2018年5月13日 日曜日
5月になり、保育室では子どもたちが製作したこいのぼりがたくさん飾ってあります。このこいのぼりは4月後半、尾ひれに子どもたちがシールを貼ったものです。シールの裏紙を幼い指で一生懸命自分で剥がそうと出来るまで頑張って自分の力でやり遂げた子、保育教諭に手伝ってもらって「貼れた~」と満足している子、どちらも仕上がると嬉しそうでした。それを保育教諭が飾り始めると、自分たちが作ったこいのぼりを見て、「これ、僕が作ったやつ」「私が作ったやつ」と指差しながらアピールしていました。
そんなこいのぼりが飾っている部屋でみんな毎日元気いっぱい遊んでいます。そんな中、S君は新しい車のおもちゃで遊んでいました。その新しいおもちゃは、先日購入してもらい幼稚園に届いた時は、子どもたちは目を輝かせていました。保育教諭と仲良く遊ぶことや大切に使うことなどの約束をし楽しく使っています。S君は色々な種類の車を出し、穴が開いているところに差し込んでいました。何度も何度も入れようとしていましたが、なかなか入りません。すると、近くで遊んでいた友達が上手に入れているのに気が付きその様子を見ながら、やって入れることができました。そして、入った瞬間とても嬉しそうな表情になりました。一方、Rちゃんは、車を逆さにして入れやすいように工夫して差し込んでいました。すぐ、保育教諭に求めるのではなく、自分たちで考えて何とかしようとする2歳児の姿を大切にしていきたいと思いました。
繋ぎ終わったS君は嬉しそうにマットの上で動かして遊んでいました。動かしている途中外れることもありましたが、黙々と直しては遊び続けていました。後ろの車を押して少しずつずれると、一番前の車を引っ張って真っ直ぐにしていました。「~したい」という気持ちが強いほど子どもたちは考えながら行動し、友達と共有していくんだと思いました。その気持ちを大切にして成長していけるよう援助していきたいと思います。
2018年5月13日 日曜日
13日あいにくの雨の中、ハタダお菓子館の栗タルト祭りのイベントに招待されていた年長組の希望者70名が参加しました。雨宿りをしながらでしたが、子ども達保護者の方々も臨機応変に動いてくださって踊り、手話を4グループに分かれて入れ代わりながら、元気いっぱい踊ったり歌ったりすることができていました。はじめの言葉は手話を使って全員で言いました。雨が強いので最初にハタダの社長さんから参加園児におみやげ引き換え証がついているメダルをプレゼントして頂き、終わったグループから解散しました。サンサンダンスに続いて「風神」「雷神」「知らない人にはついていかない」と自分の身を守るイカのおすし、最後はありがとうの花を手話でしました。雨の中、参加頂いた保護者の皆様ありがとうございました。招待してくださったハタダの方々喜んでくださっていました。
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