2018年4月22日 日曜日
ペッタンコが大好きな幼児達は、シールを見ると目を輝かせてやって来てシール遊びを始めます。
保育教諭が、いろいろな形に切ったカラーシールを入れている箱を持っているのに気付いたSちゃんは「Sちゃんもする!」と全身でやりたいということを表現しながらやってきました。その姿を見たKちゃんやSくん、Rくんもやってきて早くシールが欲しいと我先に手を伸ばしてきました。今までは、チラシや新聞紙に貼っていましたが今日はトイレットペーパーの芯を見せると、またまた興味全開で「私にちょうだい!」と競争のように手を伸ばしてきました。そして芯を貰うと今度は箱の中から好きなシールを選び始めました。普段からシール遊びをしているSちゃんは、シールを選ぶと台紙を上手にはがして芯にペタペタと貼っていきました。一緒にし始めた子たちは、まだ上手くはがすことができず「あけてー!(はがしてー!)」と保育教諭のところに持ってきました。はがした物を渡すと自分の芯をクルクル回してどこに貼ろうか迷いながらペタッ...ペタッと貼っていました。何度かシールをはがして渡すことを繰り返していくうちに月齢の高い子たちは自分でやってみようとする姿が見られ始めました。
はがし方を見せながら教えてみましたが、まだ難しいようで台紙の端を折ったり指ですき間をつくろうと爪をたてたりしていましたが、思うようになかなかできません。まだ、指先を上手く使えない子ども達ですが、やりたい・やってみたいという気持ちを大切に繰り返し遊びを提供して手指の発達を促していきたいと思いました。
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