2018年2月6日 火曜日
年長児の間では、今週に入り「生活発表会まで後○日」という言葉が飛びかっています。この言葉は、子ども達にとっては期待の高まりですが担任にとっては「生活発表会まで後○日しかない」という心の焦りでもあります。そんな中、今日は年長組は、赤、青コース共に劇を見せ合いました。そして、どこが違うのか、もっとこうしたら良いのではないかと気付いたり、「○○ちゃんの声は大きい」「○○君の動きはかっこいいね」などと刺激を受けている姿がみられました。又、自分と同じ役の友達がどんなふうに表現しているのか、演じているのか興味を持って見て、自ら学ぼうとしている様子がうかがえました。
合奏や歌を見せ合っている時もみんな真剣で集中して聴いていました。年度の終わりに一年間の子ども達の生活の結果を発表するのが生活発表会です。生活発表会ではこれまでの過程が重要です。劇のなかで初めは小さな声でした台詞が言えなかったS君が振りを付けてすらすらと台詞を言っている姿に感動でいっぱいになりました。一つ自信がつくと合奏や歌も手話も自信を持ってできるようになります。そこここに今まで消極的で目立たなかった子が輝くようになります。
年長児は、劇で切る衣装を自分達でイメージを膨らましながら飾りを考えたり、裁断したりしてデザインを工夫して仕上げました。
明日は、生活発表会前日です。明後日の本番に向かって気持ちを高めていきたいと思います。
今日、遊びのお部屋の時間ににリトミックのおへやから楽しい音楽が聴こえてきました。年少組が「ホットクロスパン」の曲に合わせて歌ったり、足や鈴、カスタネットでリズム打ちをしたりしていました。なんともかわいい笑顔での合奏でした。
年長組では「よろこびのうた」の階名を覚えてキーボードで演奏の練習をしていました。みんなとても真剣な表情でした。
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