2017年12月19日 火曜日
今日は、朝から餅つきの準備が始まりました。たんぽぽ組の前に机を用意し、集まったよもぎの新芽取りをしました。茎の硬い部分と茶色く枯れたものだけ除いていきました。子どもたちが登園すると必ず通る場所でしていたので「なにしよん~?」とよってきては匂いをかぎ「いい匂い~。」と言っていました。最初数人の子に新芽の取り方を教えるとすぐに理解することができ、驚いたのは最初に教えてもらった子ども達が次にきた友達に教え、その後も次々と伝えることができていました。しかも、教師よりもわかりやすい説明ができていました。
今日は終園式でした。ホールにみんなで集まり園長先生の話を聞きました。はじめは3学期にむけた意識付です。「年長さんは小学生になる準備。」「年中さんは?」と聞かれると「年長の準備!」とはりきって答えていました。
その後は十二支の話!!「来年はなにどし?」と聞かれると「戌年!」とみんな答えることができていました。そして、十二支の話です。「ケンカばかりしていた動物たちに神様がリーダーを決める為のかけっこを提案しました。そして、除夜の鐘と同時にスタートです。」「みんな十二支って言うけど、十三匹目の動物は知ってる?」と聞かれると、年少、年中さんはさすが現代っ子「ぱんだ、コアラ」と答えました。しかし、年長児は知っている子も多く「ネコ!」と答えていました。実はねずみが1番になりたくていつ競争があるか聞いてきた。ネコに1月2日だと嘘をつき自分は1月1日の朝牛の頭に乗って行って門に着くと飛び降りて1番になったのです。あとで園長が「1番ずるい動物は?」と問いかけるとみんなが「ねずみ~」と答え話の内容をしっかり理解していました。
その後、自分の身を守ることなど休みの過ごし方を聞いたあイカのおすしを踊り、新しい年を迎えることを意識してお正月の歌を歌いました。
終園式の後は、部屋の大掃除をしました。靴箱やたなを拭いたり、ガラス拭きをしたり、普段はしない所も子ども達と一緒に行いました。靴箱掃除では自分のクラスだけでなく年少さんの靴箱も磨いてあげる姿がありました。
そして、子ども達は、明日の餅つきを楽しみにして降園していきました。明日の給食はお雑煮とみんなで作った干し柿、切干大根の煮付け、ししゃもの天ぷらです。いももちとよもぎもちには園長手作りのあんこもつきます。お弁当はいりません。お土産をお楽しみに!!
コメント (「2学期の終園式がありました。」 ぱんだ組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)