2017年12月10日 日曜日
12月になり、プレ年少たんぽぽ組に4名入園したことで、ひよこ組の2歳児の部屋に空席ができたので、月齢の高い幼児が保育室を移動しました。普段から、1,2歳児の交流はあるので、特別に変化はないのですが、2歳児が多かった保育室に月齢の近い1歳児が入ってきました。
そんななか、2歳児のAくんがいすを並べて遊んでいると2歳児のHちゃんが縦に並べ替えていました。すると、1歳児のBちゃん、Uくんもやってきて両手でいすを持って並べ替え始めました。そしていすが縦に並ぶと、そこにめいめいが座りました。一人ひとり遊びに使っていたおもちゃやバッグを、落ちないように腕にぶらさげたり、ひざの上に置いたりして大事なものを落とさないようにしながら座っていました。一方ではいすが机代わりになり、1歳児のUくんとDくんは、いすの上にブロックを並べたり、積み重ねたりして遊んでいました。しかし、いすの上では思うようにブロックを並べることができないことがわかると、それを床の上に置いて、並べたりくっつけたりして遊んでいました。
保育室の各コーナーでは、1歳児と2歳児が、かかわりながら遊ぶ姿が見られるようになりました。2歳児が遊ぶ様子を見て、好奇心旺盛な1歳児は何でも真似ようと、すぐにそばにやってきます。毎月、新入園児が入園してくるひよこ組ですが、毎日安定した生活を送る中で刺激を受けながら成長しています。1歳児の部屋では、月齢の近い子だけになったので、ものの取り合いが起こるのもしばしばです。そんな中でも、自分の思いはしっかり伝えているようです。このような子ども達の成長を見守りながら、私たちも日々楽しみ、気付き、学んでいます。
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