2017年12月5日 火曜日
今日、赤コースの年中・年長児はイヨテツスポーツセンターにアイススケートに行きました。年中児のほとんどは、初めてのアイススケートで、12月に入ってからとても楽しみにしていました。この日のためにも、新しい手袋を買ったよと嬉しそうに見せてくれる子もいました。行きのバスの中では、平和通りにあるイチョウの木の葉が落ちていて、幼稚園のイチョウの木の葉はまだまだ残っているので、どうして同じ木なのに違うのかな?という話になりました。すると、ひつじ組のNちゃんが「風がたくさん吹いて落ちたんやと思う!」と言いました。又、Aちゃんは「向こうに見える木がすごく揺れているから、この場所は風が強いんよ」と風の方向と強さに気付いていました。帰りに園長ともその話をすると、太陽の当たり具合で生長の速さが違うのかなということを教えてもらいました。子ども達の観察力はすごいなと思いました。
イヨテツスポーツセンターでは、初めて履くスケート靴はリンクの外でもバランスがとりにくく、みんなよちよち歩きでかわいらしかったです。今年は、イヨテツスポーツセンターの方が、リンクの中での立ち方、歩き方、転び方などを教えてくださいました。カメさんポーズでハイハイしてリンクに入り、カメさんポーズからかかとをくっつけて、カエルポーズにしたらすーっと立ってペンギンさんで歩く。氷の上でこの一連の動作をするのは一苦労です。子ども達は転んでも転んでも何度も挑戦し、立てた時のあの嬉しそうな表情は、何とも言えないなと思いました。年長児は、去年のことを覚えていて、中にはスイスイと滑れる子もいて、1年の差を感じました。普段なかなかできない経験をこれからもさせてあげたいと思いました。帰りのバスの中では疲れてぐっすり眠る子のかわいい寝顔もみられました。
コメント (「転んでも転んでも」 ひつじ組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)