2017年10月29日 日曜日
遠足日和が続いた今週の木曜日ひよこ組・ぴよぴよ組の親子遠足がありました。前日から遠足のお菓子やお弁当のことを話題にしたりバスごっこの歌を歌ったりしていた子どもたちは、当日の朝お母さんと一緒に嬉しそうに集合場所の屋外遊ぎ場にやってきました。初めて園バス乗る子がほとんどで始めは少し落ち着かないようでしたが目的地の動物園につく頃には保護者同士が打ち解けて会話も弾んでいました。
ゲートに入ってすぐ園長が「今日は遠足ですよね、日頃の送り迎えもほとんどが車で歩くことが少ない子ども達です、都会の子達は保育園の遠足でも2駅程は歩きます。地方のこの方が歩きません体力面で弱いです。できるだけ歩いていきましょう!」と声をかけてくれました。お母さん方には自分の足で歩くことの大切さに気付くいいチャンスをもらいました。すると1歳児もベビーカーを使わず手を繋いで歩く人がほとんどで、その姿に感動しました。
始めにペンギンの前で記念写真を撮ってから昼食場所のアニマルステージまで自由に動物を観たり散策したりしながらたどりつきました。荷物を置くとまずは一番楽しみにしているお弁当を食べることにしました。お母さん手作りのお弁当を美味しそうに食べる子ども達を横にして保護者同士も親しく会話する声が聞かれるようになりました。その中に担当保育教諭も交じって皆が和気あいあいと楽しいランチタイムのひと時を過ごしました。
お弁当を食べ終わるともう一つの楽しみおやつを嬉しそうに食べて、時折交換し合う姿も見られました。食事の場所はらいおん、ぞう、きりん、しまうまなどがいるアフリカンストリートの中央でゾウさんの動きを楽しみながら食べ終えるとそれぞれが好きな場所でゆっくり過ごしていました。12時に写真撮影のために集合すると偶然ぞうがウンチをしているところを目撃した子達が「ぞうさんが大きいウンチしたよ!」すると他の子が「きりんさん観たんよ、あっちは、かばさん・・。」など観てきた事を嬉しそうに口々に報告してくれました。
今回の親子遠足は年齢や個人差に配慮してところどころで集合する場所と時間を伝えて点呼や写真撮影をしながら個々のペースに合わせて行動していただくようにしました。最終の集合時間にもほぼ集まり定刻にバスが出発することができました。帰りの車内では親しく会話する保護者とぐっすり眠った子ども達、遠足の余韻を味わいながら帰園しました。ほとんどの方が都合を付けて親子遠足に参加して下さり、子ども達と楽しい時間を過ごせて良かったとの声をいただきました。
どうしても仕事の都合で参加できなかった子ども達は幼稚園でお留守番になりましたが、幼稚園のお兄さんお姉さんに囲まれて楽しく過ごしていました。
《ぴよぴよさんの日常生活》、
畑の柿が色づきました。
コメント (「おやこ遠足にいったよ」 ぴよぴよ・ひよこ組 日野美雪 はコメントを受け付けていません)