2017年8月21日 月曜日
1歳児のAちゃんは大型積み木を自分のお気に入りの場所まで持っていき、ステージに見立てて「アンアンアンアンアンパンマン」と大好きなアンパンマンの歌を歌いながら手遊びを披露してくれました。それを見た幼児達がわれもわれもと集まってきて積み木のステージの上に上がり、ミニ発表会が始まりました。そんな幼児達の姿を見ていると歌が手遊びを通して表現する喜びを感じながら物の名前や言葉も自然に覚えることに気がつきました。そしてこれからも様々な手遊びを幼児と楽しんでしていきたいと思いました。
また一方では何人かの幼児が大型積み木を大きく四角形につないでいました。その様子を見ていた他の幼児も積み木を持ってきて置いていきました。そして大きな四角形が完成すると「道出来たね」と嬉しそうに笑いあいながら完成した道を歩いていました。こうした共同作業の中で乳幼児の間でも集団遊びが生まれ、友達とのかかわりも増えていくのだなと感じました。
また、Bちゃんは三角形の積み木と長方形の積み木を持ってくると三角形の積み木の上に長方形の積み木をのせて「すべり台」と教えてくれました。そして自分で作ったすべり台をすべってみせて嬉しそうに笑いました。
幼児でも三角形と長方形を合わせてすべり台を作ったり、たくさんの積み木を並べ道を作ったりいつの間にかイメージして遊びを創っていくようになっていることに驚かされました。そして大型積み木という1つの遊具でも様々な遊びを繰り広げる幼児達を見ているとやはり三葉っ子は遊びの天才だなと改めて感じることが出来ました。これからも幼児達の遊びを大切にし、その姿を観察しながら育ちを見守っていきたいと思います。
コメント (「色々な遊び方があるね」 ひよこ組 曽我部佑衣 はコメントを受け付けていません)