2017年8月24日 木曜日
今日は、平成30年度入園予定児の1日体験でした。この日を楽しみにしてくれていた子ども達が多かったようで、来園するなり、魚つりやしゃぼん玉のコーナーでの遊び、今日はとっても暑かったので、プールや水くみ遊びも大人気でした。
時間になって、みんなで会議室に集まりました。最初に園長の話を聞き、その後は、年長児による手あそび「さかながはねた」と歌「アイアイ」のプレゼントがありました。前で見ていた子どもたちも自然と前に出てきて一緒に歌ったり踊ったりしていました。年長児達も少し緊張している様子でしたが、元気いっぱい演じて拍手をもらった時はとても嬉しそうでした。
次は2組に分かれて活動しました。1グループは教師達が夏休み中、毎日楽しみながらコツコツと作ったわくわくランドで遊びました。今年のわくわくランドは”うらしまたろう”の物語のイメージです。始めに年長児が作った紙芝居を見てイメージを高めた後、魚やたこなどの海の仲間たちのお面を一つ選びました。そして魚になりきって海の中を進んでいきます。タコを選んだk君が、ほふく前進をしながら進んでいく姿がとても可愛く思えました。海中を更に進んでいくと踊りやパズルなど、みんなが楽しめるゲームがありどの子もとっても楽しんでいる姿がありました。一方2グループでは、今年の親子運動会で年少児が踊った「汗かき親子体操」を踊ったり、親子ゲームをしたりしました。だっこ、おんぶ、足の上に乗って歩くなど、お母さんとの触れ合いゲームはどの子もニコニコでした。
わくわくランド終了後は、みんなで教師手づくりのペープサート「3びきのこぶた」を見ました。お腹を空かせたおおかみの登場場面では、「キャー」と言って怖がる子どももいましたが、最後まで楽しんで見ることが出来ました。 最後に食べたおやつは調理師手づくりの「じゃがいもコロコロ」でした。みんなおいしいと言って喜んで食べていました。
帰りも暑い園庭でたくさんの子どもたちが遊んでいました。 また、遊びに来てくださいね。待っています♪
2017年8月21日 月曜日
1歳児のAちゃんは大型積み木を自分のお気に入りの場所まで持っていき、ステージに見立てて「アンアンアンアンアンパンマン」と大好きなアンパンマンの歌を歌いながら手遊びを披露してくれました。それを見た幼児達がわれもわれもと集まってきて積み木のステージの上に上がり、ミニ発表会が始まりました。そんな幼児達の姿を見ていると歌が手遊びを通して表現する喜びを感じながら物の名前や言葉も自然に覚えることに気がつきました。そしてこれからも様々な手遊びを幼児と楽しんでしていきたいと思いました。
また一方では何人かの幼児が大型積み木を大きく四角形につないでいました。その様子を見ていた他の幼児も積み木を持ってきて置いていきました。そして大きな四角形が完成すると「道出来たね」と嬉しそうに笑いあいながら完成した道を歩いていました。こうした共同作業の中で乳幼児の間でも集団遊びが生まれ、友達とのかかわりも増えていくのだなと感じました。
また、Bちゃんは三角形の積み木と長方形の積み木を持ってくると三角形の積み木の上に長方形の積み木をのせて「すべり台」と教えてくれました。そして自分で作ったすべり台をすべってみせて嬉しそうに笑いました。
幼児でも三角形と長方形を合わせてすべり台を作ったり、たくさんの積み木を並べ道を作ったりいつの間にかイメージして遊びを創っていくようになっていることに驚かされました。そして大型積み木という1つの遊具でも様々な遊びを繰り広げる幼児達を見ているとやはり三葉っ子は遊びの天才だなと改めて感じることが出来ました。これからも幼児達の遊びを大切にし、その姿を観察しながら育ちを見守っていきたいと思います。
2017年8月13日 日曜日
2歳児になると、友達とかかわりながら遊ぶ姿が見られるようになります。Aくんが、モノレールの線路を出してきて、つなぎ始めました。すると、Sくん、Bくんもやってきて思い思いに、いろいろな方向につなぎ始めました。それを見たAくんは1つの電車を走らせるため、それぞれが、いろんな方向につないだ線路をつなぎ直し始めました。そしてAくんは「ここにつないだらええんよ」とSくんBくんに話しかけ、それを聞いたSくんも別の方向につないでいた線路をはずし、教えてもらったところにつなぎ直しました。できあがるとAくんは早速、電車を走らせていました。1本の線路では、もの足りなくなったBくんとSくんは、別の線路を持って来て、その周りに円につないでいきました。きれいな円になると、ふたりで顔を見合わせました。
そして電車を走らせたり、大きなバスを走らせたりしながら線路の仕上がりを確かめるように友達同士で、会話しながら遊ぶ姿が見られました。又、電車だけではなく、積み木を電車に見立てて走らせたり、レゴブロックで作った自分だけの車を走らせたりして遊んでいました。時には作った線路の上を自分で歩いてみる姿も見られました。そこへ遊びにきた1歳児が、その様子を不思議そうに見ていました。そしてブロックの入ったかごの中から手のひらに入るくらいのブロックを見つけて、車に見立てて動かし始めました。
2歳児になると、一人で遊ぶより友達と関わることの楽しさを実感しながらも、遊んでいますが、思いが通じなくて、トラブルになることもあります。そんな時は保育教諭が話を聞いたり、中に入って遊びのつなぎをしたりすることで、納得して遊びを展開していきます。このような心の育ちをしっかりと見守っていきたいと思います。
2017年8月6日 日曜日
教師が「今日は、何の絵本を読もうかな!」と言うと1歳児のYちゃんが絵本棚から「だるまさんが」の絵本を
持ってきました。すると他の1歳児も「先生読んで!!」と指を差しながら集まってきました。
教師が「だ・る・ま・さ・ん・が」「どてっ」と体を左右に動かしながら転けて見せるとケタケタと口を押さえて
笑いながら転ける真似をしていました。「プシュ―」とぺちゃんこになるだるまさん。幼児たちも上手に床にふせててぺっちゃんこになりました。おならをする場面では、お尻を突き出して「ぷっ」とおならをするだるまさん。
幼児たちも鼻をつまんで「くっさ―」と言いながらお尻を突き出して笑います。
毎日絵本を楽しみにしながら見たり聞いたりしていくうちに内容もすっかり覚えて次のページを開けると同時に
みんな一斉に立ち上がって両手を上に伸ばし「びっろーん」と全身を上に伸ばすのです。
絵本を見るのを楽しみにしている1歳児、次の日も「何読もうかな!」「だるまさん読もうかな!」と言うと
「わぁ―」と嬉しそうに集まってきました。そして体を左右に揺らしながら「だ・る・ま・さ・ん・が」のかけ声
と共に歩き出しました。教師が「だ・る・ま・さ・ん・が」「どてっ」と言うとバタンと倒れてこけました。
他の幼児たちも皆で立って「だ・る・ま・さ・ん・が」と言いながら体を揺らして歩き「どてっ!」「ぷっしゅ―」
「びろ―ん」「ぷっ」と体を大きく両手をピンと横に伸ばして体を揺ら揺らさせながら夢中になって遊び始めました.1歳児は、絵本が大好きで、その中でも動きがわかる絵本を教師の動きに合わせてキラキラした目で見たり聞いたりしています。これからも興味や関心のある絵本を沢山読んでイメージを広げたり、体験につないだりして楽しんでいきたいとおもいます。
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