2017年6月23日 金曜日
今日は待ちに待った「きのこ体操キャラバン」の日です。きのこ北斗のキャラバン隊の方たちが遠い長野県から三葉幼稚園の子どもたちのために来てくださるのです。朝一番に古森先生が色を塗った素敵な「元気の子バッチ」をつけて各お部屋をまわって行くと、「この元気の子バッチをつけないと、きのこショーに出られないんだって!これをつけるとほらパワー全開!オー!」と言ってみんなを盛り上げてくれました。皆も「これは大変!」と急いで自分の元気の子バッチを作り始めました。ひつじ組では皆が手首にバッチをして「元気モリモリオー!かっこいいでしょ」と言って見せてくれました。
ホールに上がり古森先生のお話を聞いて、さあ、いよいよ「きのこたいそうキャラバン」が始まろうとしたその時、大変なことがおきました。子ども達の大好きな吉本先生がわるきんぐに捕まってしまったのです。みんなが困っていると「ブナピーとキノちゃん」が登場し、「みんな大丈夫だよ。頑張れば先生帰ってくるよ」とずっと励まし続けてくれました。そして、ブナピーとキノちゃんと映像に出てきた元気君と一緒に子どもたちは、吉本先生を助けることになったのです。
ブナピーちゃんとキノちゃんにクイズでキノコの種類にはなんと4000もの種類があることを教えてもらってみんなびっくりしていました。また、キノコは栄養のある菌でできているなどきのこの事を教えてもらいながら子どもたちは、キノコパワーを集めていきました。途中ワルキングの手下のカケキングと元気君がかけっこの勝負になった時は、幼稚園のみんなできのこ体操を元気いっぱいし、キノコ元気パワーを集め、元気くんは皆の「頑張れー」という応援を聞いてもりもり元気になり、勝つことができました。次に泣いている顔を見るのが大好きな「デメキング」が出てきました。さすがにデメキングの迫力には泣いてしまった年少児もいました。「どうしよー」と考えているとブナピーちゃんが「笑ったらいいんだよ」と皆を励ましてくれました。
そして、次は、楽しみにしていた初めて(先生達も)のエリンギのもぎ取り体験です。古森先生から「年長、年中、年少(プレ年少)の三人グループにすると助け合ってできるよと」言ってもらって、それぞれグループを作りました。すると、さすがです。年長のAちゃんは、年少のBちゃんの瓶をしっかりと支えてあげていました。それにはキャラバンの方も感心しておられました。年長のT君は、もぎ取りをしていると「森の香りがする」と言ったり、年少のY君は「触ると柔らかいね」と言ったりと思い思いのことを伝え合いながら一生懸命に取っていました。そんな楽しいことをしている時、ぞう組のT君やきりん組Fちゃんが「先生が捕まっているのにこんなことしてていいの?」と心配していました。そんな声を聞いて優しい子どもたちに胸が熱くなりました。
そして、デメキングや悪キングは皆のニコニコ元気な子パワーで退治することができました最後に吉本先生が出てくると子どもたちはぎゅーをしに行くことができました。うさぎ組のK君は涙をいっぱいためて抱きついていました。
また、今日の手作り給食は北斗さんに頂いたキノコを使った給食でした。たくさん力を使った子ども達は、美味しそうに食べていました。きのこキャラバンの皆さん、調理師さん、手作り給食の手伝いをしてくださった役員さんの方々ありがとうございました。遠い長野県から来てくださったキャラバン隊の皆さん本当に楽しい食育体験をさせていただきありがとうございました。今日の様子はホクトさんのホームページにも記載されています。
〈今日の手作り給食〉
北斗さんから頂いた600食分のエリンギ、ブナシメジ、マイタケを使って美味しい料理を作ってくださいました。「いただききます」「ごちそうさま」の意味も今日の食育の中で教えていただきました。
♪今日の献立
きのこご飯、まいたけの天ぷら、ボイルウインナー、きのこのすまし汁、野菜のおかかあえ、りんご
♪参加していただいた保護者の方々と楽しい食事会となりました。食事の様子もブナピーちゃんときのちゃんが見に来てくれてみんな大喜びでした。キノコキャラバン隊の皆さん!本当にありがとうございました。
コメント (「きのこ体操キャラバンがきたよ」 ぞう・らいおん組 片岡 慎悟 はコメントを受け付けていません)