2017年6月18日 日曜日
2歳児や幼稚園児たちがお手伝いやお世話をする姿を見て刺激されたのか、1歳児の部屋の中でもお世話をしようとする姿が見られるようになってきました。
最近、買っていただいた赤ちゃん人形に夢中のAちゃん・Bくんは人形を見つけると嬉しそうに取りに行き、抱っこしたり布でできている哺乳びんで「ちゅっちゅっ」と話しかけながらミルクを飲ませたりしています。その様子を見たCちゃん・Dくんも興味を持ち始め哺乳びんでミルクを飲ませてあげていました。Cちゃん・Dくんは、人形がないのでぬいぐるみが入っているカゴから犬のぬいぐるみなど自分の好きなぬいぐるみを選んで同じようにミルクを飲ませてたり、近くにあったタオルを人形にかけて寝かしつけたりしていました。
月齢の高いEちゃんは、月齢の低い子に興味を持ち始め、お世話やお手伝いをしようとする姿が見られるようになってきました。水分補給の為に水筒を用意すると、すぐに自分の水筒ではなくまだ歩くことのできない子たちの水筒を持ち、保育教諭に見せて、その子がどこにいるのか確かめ、その子の所まで持って行って飲ませてあげる姿も見られます。その姿を見たFちゃんも小さな子のお世話に興味を持ち始め、水筒を運んで渡してあげていました。
興味や関心を持つ対象の違いはありますが、少しずつ自分たちがしてもらっていた事を真似てお手伝いやお世話をしようとする子ども達です。その気持ちや行動を見守っていきながら少しずつ関わり方も身に付けさせていきたいと思いました
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