2017年4月28日 金曜日
少しずつ苺も色付きはじめ、子ども達は草やお花で色水を作って嬉しそうに見せてくれます。
又てんとう虫やダンゴムシなど小さな生き物も活動を始め、
徐々に季節の変化を感じる今日この頃です。
そんな中、後援会総会及び参観日がありました。
Aちゃんは登園するとすぐに保護者の手を引っ張って園庭の色水コーナーに連れて行き、
色水を作るとまるで魔法でも使ってみせたように満足そうな笑顔で見せました。
そして「あれ?紫色の花で作ったのにどうしてピンクになっているの?」
「黄色の色水を混ぜたからかなぁ?」と親子で考える姿も参観日ならではの光景です。
年中児は保護者と一緒にこいのぼりを作りました。
自分の好きな包装紙や袋を選び、
こいのぼりの口にする剣をチラシで作って下さっている保護者を期待を込めて見つめていました。
こいのぼりに鱗をつけるとテラスにかけてあるロープにくくってもらい、
本物のこいのぼりと交互に見比べながら飛び跳ねて喜んでいました。
クラス別保護者会の後全学年それぞれで親子運動会に向けて競技の説明や踊りの練習をしました。
子ども達は覚えた踊り保護者に教えながら普段忙しい親と子のふれあいを楽しんでいました。
今日の嬉しそうな子ども達の姿を見て5月の親子運動会がとても楽しみになりました。
家庭でもコミュニケーションをとりながら練習してみてください。
4月28日後援会総会終了後ひよこ組の顔合わせをしました。
在園児がいるひよこ組の幼児はいつものように登園し笑顔でバイバイと手を振っていました。
午前中は幼稚園児が踊っているとテラスで踊っていましたが柵を外してもらうと、
園庭に出て踊っていました。
12時前には会議室に上がりお腹をすかせた幼児たちに対して
園長の配慮でまずは昼食のカレーライスを食べることにしました。
保護者も子供たちの給食を食べる姿を嬉しそうにニコニコしながら見て下さっていました。
食欲旺盛な1歳児が両手でしっかりお皿をもっておかわりに行く姿が
またなんとも可愛く思いました。
そのあと1、2歳児の保育室に入り自己紹介をしました。
2歳児の中には自分でマイクをもって名前を言う幼児もいて保護者も思わず笑顔になっていました。
写真撮影は幼稚園の教師たちが犬の滑り台を準備してくれた場所で写すことができました。
1歳児も2歳児も保護者に抱っこされて可愛い笑顔を見せていました。
写真撮影終了後保護者と手をつないで嬉しそうに門を出ていく子供たちを見送りながら
連休明けも期待でいっぱいになりました。
2017年4月27日 木曜日
以前ブログで年中が植えたリリコの若葉がほとんどちぎられていてすずめに食べられたのかも・・・と話題にしていましたが、あれからすずめの姿は見えてもすずめの巣は見つけることが出来ずにいました。やっぱりすずめじゃなかったのかな~・・と半信半疑でいた所、今日年長のH君が砂場に落ちているすずめの巣を見つけました。木のくずや枝で上手に作られている巣はまだ作っている途中のようでした。するとK君が思いついたかのように自分の図鑑を持って来て調べていくと、なんとすずめの巣がそこに載っていました。すずめは桜の木の甘い蜜が好きでそこに巣を作ることがあると書いてありました。見つけた巣と図鑑を持って古森先生に見せに行きました。そこでもH君K君は嬉しそうに目をキラキラさせながら見せて話していました。そして幼稚園の他の友達にもこのことを教えてあげようとすずめの巣を飾ってカレンダーの裏にそのことを書いて貼りました。葉っぱを食べられてがっかりしていた年中児達はそれでもリリコは頑張って新しい葉をつけるに違いないと網を張って、すずめに食べられないようにとかかしも作っていました。子ども達はこうして日々の生活の中でいろんな出来事に出会い、厳しさとそれに負けない工夫、そこから生まれた知恵、様々な気付きが点と点ではなく今日のように繋がっていくのだと感動しました。又それを見つけたのも全て子ども達でした。一方このいたずらすずめの子ども達は大きく育って空に飛んで行ったのでしょう。鳴き声は聞えません。まだまだ子ども達の不思議発見が続くであろう毎日が楽しみです。
今日は給食でたけのこご飯がでました。この前駐車場にたけのこを見に行き、その時観察し続けている子ども達はたけのこご飯を食べながら「この前のたけのこ大きくなったかな?」「また見に行きたいね!」と話していました。
2017年4月26日 水曜日
今日、年長は手話教室がありました。「今から手話を教えてもらうよ。」と年長児に声をかけると嬉しそうにわくわくしながら山中先生の到着を待っていました。
「おはようございます。」と明るい笑顔と声でホールに入って来られた山中先生につられて、子どもたちも大きな声で挨拶することができました。
まず、手話は耳の聞こえない人にとっての”言葉”という話をしてもらいました。何かの病気や生まれた時から耳が聞こえない人が「話をしたいな。知らないことを知りたいな。」と考え出したのが手話だそうです。そして、山中先生が「今から声を出さずに口の動きだけで言葉を言うからよく見ていてね。」と口をぱくぱくさせると、子どもたちは「こんにちはって言った!」「違う!ゴリラって言った!」、「にわとり」「ソフトクリーム!」と口々にいろんな言葉を言いました。けれど、口の動きと一緒に胸を手で打つような手話をすると、「あ!ゴリラ!!」、ソフトクリームを巻くような手話をすると「やっぱりソフトクリームだ!!」と全員が口を揃えて同じ答えを言ったのです。
これから小学校中学校・・・大人になったとき耳が聞こえない人に会ったとき、自分から手話を使って話しかけると新しい友達ができるね、と山中先生に話してもらうと「いっぱい覚える。」「仲良くなる!」と張り切っていました。
今日は年長4クラスの動物、「組」「三葉幼稚園」天気の「晴れ・くもり・雨・雷・雪・吹雪」と♪園歌、♪手のひらを太陽に、「ありがとう」の手話を教わりました。♪手のひらを太陽には「どんな小さな虫や生き物にもみんなと一緒の命があるんだよ。命を大切にしようね。っていう歌なんだよ。」と話してもらい、山中先生の表現の豊かさ、子どもたちへのイメージの伝え方に教師たちは感動しました。
県内の手話のトップにおられる山中先生の美しい手の動き、声や表情、豊かな表現力を4月から間近で学べるこの時間を大切に、普段の保育にも取り入れていきたいです。コミュニケーションが希薄な今の時代、三葉っ子は、言葉、想像力、表現、身振り手振り、相手に自分の気持ちを美しく伝えられる子であってほしいと思います。
今日は、こあら保育の1回目の入会説明がありました。園長に説明してもらい楽しい時間をもつことができました。お友達や、ご近所の方、幼稚園探しをしている方がいらっしゃいましたら、就園前保育こあら組をご紹介ください。教師、園児一同楽しみにお待ちしております。
2017年4月25日 火曜日
園庭の桜の木を見上げている子どもたちの姿を最近よく見かけます。私も子どもと同じ高さで見てみると「わ~素敵!」若葉の緑がまぶしいほどに輝き、葉と葉の隙間から見える青空の色がなんとも絶妙に素敵な色なのです。自然が作り出す色、青空と若葉のコントラスト!まるでそこだけ違う世界のように見えました。本当に自然から学ぶことは、なんて大きいのだろうと改めて感じました。
そしていつものように桜の木を見上げていたAちゃんは、「チュンチュン」と鳥の声が聞こえると教えてくれました。
ところで、昨日年中さんたちの間で大変な事件が起こっていました。なんと、年中さんたちが植えたりりこ(トマト)の苗の葉っぱが何者かに食べられていたのです。先生と子どもたちで原因を調べた結果、糞が落ちていたこともありどうも木の上のスズメが食べに来ているらしいということになったのです。それを聞いた年中さんたちは、今日からさっそく、誰からともなく・・・かかし作りが始まっていました。お部屋で作っている様子を見に行ってみると・・・ぱんだ組のS君は黄色い網にキャップを入れて箱にくっつけてぶらぶら動くというかかし、りすぐみのSちゃんは、風が吹くと口がぱくぱくあくというかかしを、ひつじ組のS君は、ロボットかかしを、それぞれ作っていました。実際に立ててみると・・・棒が折れ曲がり、どうしたらいいかと考えていると・・・年長児のK君がアドバイスをしてくれました。子どもたちがそれぞれ試行錯誤しながらかかし作りをしている姿を見て、すごいなと感心しました。
さて、今日は、年長さんと年少さんとで屋外遊ぎ場へお散歩に行くことにしました。「古森先生!いってきま~す」と言って手をつないで元気よく出発する子どもたちを見て「お弁当も食べてくればいいね」とつぶやき、何かひらめいた様でした。かばんを持っていないと心配そうに出かけていく先生たちに「大丈夫!任せて!いってらっしゃい!」と見送ってくれました。一人一人に声をかけて見送った古森先生は、すぐにエプロンをして業者さんから届いたご飯をおにぎりにしてくれました。調理師さんや先生たちも手伝ってなんと
500個のおにぎりが出来上がりました。「外で食べるには年少さんたちが食べやすいように塩おむすびがいいね。」と考えて作ってくれたのです。500個のまごころいっぱいのおにぎりを、遊んでいた子供たちの所へ届けると・・・・もちろん先生も子どもたちも大喜び!体いっぱい動かして遊んだ子どもたちは、おなかもペコペコ!大喜びで美味しそうにおにぎりをほおばっていました。
帰ってきた子どもたちに古森先生が「楽しかった?」ときくと、「「おにぎり美味しかった!」「おにぎりまた作ってね」とみんな、おにぎりの話題で盛り上がっていました。
まごころのこもったおにぎり。本当においしかったんだろうと思います。いっぱい遊んだ後、その時の空気、におい、雰囲気・・・そして何よりまごころいっぱいつまったおにぎりをみんなで食べた時の味!心と記憶に残る味・本当においしかったことでしょう。
☆年少さんたちは、今日は、急きょということで割り箸を使いました。お箸が汚れていませんが、心配なさらないでくださいね。
たんぽぽ組に昨日、Sちゃんが入園しました。慣らし保育に来ていたEちゃんも一緒にお兄ちゃんたちと美味しいおにぎりを食べることができて大満足でした。
インフルエンザ1名・水疱瘡1名・流行性耳下腺炎1名出ています。
空気も乾燥しています。疲れも出る頃ですので体調管理には、十分気を付けてください。
2017年4月24日 月曜日
今日はとても天気が良く、子供達は園庭で元気に走り回っていました。
そんな中、さくら組のR君は犬の滑り台を触りながら太陽の当たっている所と当たっていない所を比べて「ここは温かいけど、こっちは冷たいよ!」と言ってきました。そこで「何でかな?」と問いかけると「太陽が当たっているから!」と答えました。今までのいろんな経験からどうして温かくなっているのかをよく理解しているのだなと思いました。
テラスの近くに置いてあるいちごのプランターを見た園長が「いちごの植え方には向きがあるのよ」と教えてくれ、プランターの外にいちごがぶら下がるように植えないと、土に水が溜まりいちごの実が虫に食べられたり、腐ったりするという事を教えてくれました。そこで、びわの葉っぱをいちごの下に敷き、水がはけやすいよう、腐らないよう工夫してみました。そんな教師の姿を見た年少のH君S君たちが「ここのいちご緑や」「先生、こっちの赤くなりよるね」といちごを発見して興味を示していました。
その後年少4クラスで駐車場に行き、竹や竹の子、びわの実、玉ねぎ、ジャガイモなどを見て沢山の春を今日は感じる事が出来ました。実際に本物を見て話を聞く事で一つ一つの事が実体験となり積み重なって、将来の学びになっていくことになる事を思うと、沢山の経験をさせていきたいと思いました。
今日の給食のメニューは☆豆乳シチュー、ドレッシングサラダ、黒糖パン、バナナでした。
2017年4月23日 日曜日
桜の木の緑の若葉が目立つようになりました。とても暖かく薄着で過ごす子どもも増えてきました。4月から入園したひよこ組の子ども達は、園生活にも慣れ友達と関わりながら遊ぶ姿が見られるようになってきました。1歳児たちは、教師がおもちゃなど遊ぶ物を出すとすぐに興味を持ってやって来ます。この日は、新聞紙とクレヨンを出すと思い思いに絵を描き「アンパンマン!」「バス!」などと指さして教えてくれました。教師にも描いてほしい物を自分なりの言葉で伝えてねだって描いてもらうと、満足そうに持ち歩いていました。又、シールを出すと初めは台紙からはがす事が出来なかった子どもも、一緒にやってみせると少しずつゆっくりとはがして貼るという事が出来るようになってきました。まだまだ体は小さいですが、子ども達は1日1日友達から刺激を受けながら手指を使って出来る事が増えています。
1歳児達は戸外で遊ぶ事が大好きです。とても暖かく天気が良かったので、カートに乗って屋外遊ぎ場へ散歩に行きました。行きのカートでは、立って通り過ぎる景色を楽しそうに見ていました。屋外遊ぎ場では、築山で遊びました。今まで何回も来た事があるので、慣れていてトンネルをくぐったり築山を登ったりして楽しそうに遊んでいました。初めは、手をついて築山を登っていた子どもが何回も登っている内にコツをつかみ、手を使わずに自分の足だけでバランスを取りながら登っている姿があり、とても驚きました。何回も登って、滑ってもくもくと遊んでいる姿はとてもかわいかったです。そんな中、暖かい所で日なたぼっこをしている子どももいて、子ども達なりに思い思いに楽しんでいる姿がありました。帰りのカートでは、遊び疲れたのか寝てしまう子もいましたが、子ども達は良い気分転換になったと思います。また天気の良い日には、屋外遊ぎ場へ散歩に行ったり、戸外で遊んだりと良い環境の中でたくさんの経験をして、心も体も安定した毎日を過ごさせたいと思います。
2017年4月21日 金曜日
今日の大発見!それは、古森先生が駐車場の竹の子の赤ちゃんを見付けたことです。古森先生から竹の子の放送を聞いた年長児は「見に行こう」と集まってきました。長い竹を指さしている古森先生から「この竹はみんなが年中さんになった時に出来た竹の子、もうお母さん竹の子になって、そのお母さんからぐんぐん根が伸びて赤ちゃん竹の子が生まれたんだよ」と話してもらいました。毎日、駐車場の畑を気にして観察している古森先生は、「昨日まではなかったのに、昨日の夜、生まれたのかな。一つかと思ったらもう一つ生まれているよ」と驚きの感情を込めて話してもらうと年長組の子どもたちも「すごいね」と真剣な表情で聞いていました。
色々な会話がとびかう中、竹の子は種でもなく球根でもなく根っこが伸びて栄養がまわって赤ちゃんが生まれること、根っこが伸びている様子はアスファルトにひびが入ってまるでモグラが通ったかのように膨らんでいる所であることを知ると「ここにもある」「あそこにもある」と大発見したかのように驚きの声があがっていました。今日は、竹の子の生長が分かるように竹の子の先に可愛いピンクのリボンを付けてもらい、その横には今日の日付を付けました。さあ、月曜日には、どれくらい大きくなっているのでしょう。みんなで観察したいと思います。
竹の子の横には、ビワの木があります。そこにも大発見がありました。地面に着きそうなビワの実は葉っぱに守られてすくすくと大きなっていました。他の実もなんと全部、葉っぱに守られてその真ん中に実が肩を寄せ合っているのです。虫からも風からも守られている実の生長も楽しみです。身近な自然の変化には学びがいっぱいあります。その学びを見逃さず、これからも子どもたちとの生活を大切にしたいと思う毎日です。
ぞう組は、初めての習字がありました。菅野先生から、下敷き、硯、半紙、文鎮等道具の説明を聞き、正座になって横線、縦線、ぐるぐる線を書きました。一人ひとりが集中して頑張っている姿をみると年長としての自覚を持って教わろうとする姿勢に感動しました。来月から文字に入ります。子どもたちは、とても楽しみにしています。
☆本日の給食は、胚芽米、鶏のから揚げ、きんぴらごぼう、春雨サラダ、リンゴでした。
※健康情報・・・インフルエンザが一名出ています。手洗い、うがいをしっかりしましょう。
コメント (「お母さん・お父さんと一緒に…」「ひよこ組顔合わせ」 菅 菜々美 檜垣 美恵子 はコメントを受け付けていません)