2017年2月14日 火曜日
今日は、こあら組の子ども達が久々の一人登園でした。不安でしくしく泣いている子がいるのを見つけたさくら組のS君は、スコップを渡して一緒に穴掘りを始めました。どんどん掘っていくうちに、足が入るくらいの深さになるととても嬉しそうな笑顔になっていました。その後も、仲良く手を繋いで歩いたり話したりする姿がみられました。
うさぎにエサをあげていたこあら組さんが大きなレタスをそのままあげているのを見つけたIちゃんとYちゃんは、「これあげてみて」と小さくちぎって渡してあげました。すると、金網のすき間から入れることができ、うさぎが食べてくれ、嬉しくなって「もう一個ちょうだい」とお姉ちゃん達に頼んでいました。
山づくりも盛り上がり、何度もK君はスコップの使い方を教えてあげていました。はじめは、少ししかすくえなかったのですが次第にすくえる量が増えてくると、K 君がこあら組さんに「すごいね」と声をかける姿が印象的でした。今日は、たくさんのこあら組さんとかかわり、お兄さんお姉さん意識が高まっていたSちゃん達は「たんぽぽ君さんとも一緒に踊りたい」と言って声をかけに行き、生活発表会の踊りを一緒に踊っていました。部屋に帰る前には、たんぽぽ組さんと「ギュー」とハグをして離れていく姿がまたまた可愛いのです。もうすぐ年中さんになることを楽しみにしているさくら組の子ども達にとって今日はとても良い経験になったと思います。年少児も、この時期になると、自分より小さい子ども達のことを気遣い声を掛けたり、一緒に遊んであげたりできるのだととても嬉しくなりました。また明日もこあら保育があるので、年少児がお兄ちゃんお姉ちゃんになれるこの日を大切にしていきたいと思います。
今日は年少組の図書の本の貸し出しの日でした。これまで繰り返し借りてきたことで、読みたいシリーズが決まっている子は、「これみたい!」と言ってすぐに手に取っていました。又、借りる時は名前を言うことや挨拶をすること、お礼を言うことなどの習慣が身に付いていることに改めて感心しました。
年中のうさぎ、ひつじ組はケアフル土居田と歩風里のお年寄りを訪問しました。前の訪問の時よりも成長した子ども達は、バスに乗る前から「早く行きたい」とわくわくしていました。そして、並んだり移動したりすることをすばやくすることができていました。カルタ取りや365歩のマーチの手話は盛り上がり、おじいちゃんおぱあちゃん達もたくさん体を動かしたり手話をまねて一緒にしたりして下さっていました。次は、年長組になってから行くので、より成長した姿を見て頂きたいと思います。
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