2017年1月18日 水曜日
今朝も登園して来た年長児達が所持品の始末を終えると、大道具作りをしていました。その様子を見ていた年中児達も「7匹の子ヤギの道具を作らないかん!」と年長児から刺激を受け、作る意欲満々です。
丁度、一週間前のブログに羽根突きの羽根の話が紹介されていましたが、毎日羽根突きをして遊んでいるぱんだ組のZくんとHくんも羽根のもくの実が割れていることに気が付きました。そこに女の子達もやって来て、どうすればいいのか考えていたので園長が作った羽根の表示がテラスに飾ってあることを伝えると、その周りに集まって文字を読み始めました。文字を読み進めながら、Zくんが「古森先生に作り方を聞きに行こう。」と提案し、事務所に走って行きました。園長からは、「もくの実の皮の中の種を使うこと。種にキリで穴を開けてそこに羽根を差し込んでボンドで止めること。」を教えてもらい、東京で見つけてきてくれたもくの実を使うことも許してもらいました。早速、もくの実を手にした子ども達は、「銀杏みたい!」「ころころ音がする!」と嬉しそうでしたが、もくの実の皮はとても固く、子ども達の力では割れそうになかったので金槌で叩いてみました。すると、中から本当に羽根の先のもくの種が出てきたことを、とても喜んでいました。今日は時間がなく、明日自分達が直した羽根で羽根突きをすることを楽しみにしているぱんだ組の子ども達でした。
今、どの学年も発表会に向けて一生懸命練習していますが、年中の「はじめの言葉」を手話でしたいと年中の担任が園長に相談しました。今日は丁度、年長の手話があるということで山中先生に教えてもらうことになりました。山中先生から「年長になったら一緒に手話をしましょうね。」と優しく声を掛けてもらうと年長さんと同じ山中先生に教えてもらえるんだと真剣な表情に変わりました。又、「認定こども園」という手話は年長児よりも先に教えてもらえることを知ると、とても嬉しそうに練習を始めました。少し難しいかもと山中先生は心配されていましたがやる気に満ち溢れていた年中児達でした。
【健康情報】
1月18日現在の三葉幼稚園のインフルエンザ羅患者数
インフルエンザA型 3名
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