2016年11月19日 土曜日
本日の作品展、バザーは天候が心配されましたが天気予報をもとに時間を変更して10時から作品展開始、10時30分からバザー、余剰品販売が始まりました。時間変更したことでかえってゆっくり作品展、バザーを楽しんで頂くことができたように思います。
やはりメインは、子ども達の作品展です。開門と同時にお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと登園した年少組のA君は、張り切って「ここに作品があるよー」と指差して紹介していました。そして、コメントをお母さんに読んでもらうと、とても嬉しそうで笑顔いっぱいでした。
プレ年少や1歳、2歳児コーナーでは、「可愛い」という言葉があちらこちらから聞こえ、こだまのように響きわたりお母さん達がとても嬉しそうでした。年中組のコーナーでは迫力のある協同作品「街」が真ん中にあり、色々な素材を利用して工夫しながら作っている様子が楽しく表現されていました。上を見上げるとそこには飛行機が・・・子ども達以上にお母さん達が「これは、すごいね。面白いね」との声があり、色々なつぶやきが聞かれました。
年長組のコーナーは、3階ホールです。3階ホールに入ると「うわーすごい」とまた大歓声があがりました。やはり、年長さんの作品や絵は大迫力でダイナミックな作品が迎えてくれました。年少、年中の作品を見てきた保護者からは「やっぱり、年長さんの作品はすごいですね。工夫でいっぱいで今までの集大成ですね」との嬉しい言葉を頂きました。一人ひとりの思いや考えが様々な方法で表現されており、イメージの豊かさには脱帽です。
今年は、学年別に展示し、プレ年少、1、2歳児のフロアー、年少組フロアー、年中組のフロアー、年長組のフロアーに分かれていたことで、絵と作品の場所が分かりやすく、子ども達も自分の作品の場所を覚えてそれを嬉しそうに家族に紹介する姿がありました。又、それぞれの学年の成長の様子がうかがえ一人ひとりの生活経験や体験が楽しく表現されていて素敵な作品展になったと思います。三葉っ子の表現力は豊かで楽しいですがそれに輪をかけるのはやはりお母さんやお父さん達、保護者の皆さんの感動の言葉や励ましです。自分の子どもの作品や絵だけを見るのではなく、他のお子さんの作品にも興味を持って、一つひとつコメントを読んでいたり、各学年の作品を見比べてそれぞれの学年の良さを理解して下さっていたりする姿を見て、私はとても嬉しくなりました。
作品展示の他にも先生達の子どもの店や喫茶コーナー、そして役員さん達を中心にすすめて頂いたバザーがありました。子どもの店では、自分のお財布から100円、50円を出して好きな物を買っていた年長組のS君は、とても嬉しそうでした。他にもお父さんとお金の支払いについて考える姿がありとても可愛かったです。
喫茶コーナーでは、園長が昨日からさつま芋と小豆を煮て作ってくれた芋アイスは、大人気で卒園児も「待ってました」と買いに来てくれました。たんぽぽ組のK君は、「芋アイス下さい」と少し恥ずかしそうに買いに来ましたがお父さんに教えてもらいながら一生懸命お金を計算し、支払うことができました。
一方、バザーは朝から役員さんを中心に進めて頂き盛会でした。お陰さまで楽しい一日になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。そして、お手伝い頂いた、保護者の皆様ありがとうございました。
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