幼稚園の日記(ブログ)

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2016年11月7日 月曜日

今日はぽかぽかいい天気。いつもより少し長い時間戸外遊びの時間を取りました。十分体を動かして遊んで、片付けをしていると、事務所の方から「ポポポー。」「シュシュシュー。」とかわいらしい声が聞こえてきました。あまりにかわいい声なのでつられて近づいてみると、クリーム色帽子のたんぽぽ組さんが、緑色のひもらしきものを持って電車になってつらなって走っていました。よーく見ると、緑色はなんと芋のつる。これぞまさしくさつま芋のつるの電車ごっこ。4人くらいのかたまりで、両手に芋づるを持って園庭のあちこちを走っていました。「シュシュポポ。」の声と楽しそうな姿に一時片付け中断。「かわいいー。私もしたーい。」と他のクラスの子どもも寄っていく姿が見られました。電車ごっこを十分満喫した後、次は芋のつるのネックレス作り。つるを左右にポキンポキンと折っていき、とてもかわいいネックレスの出来上がり。中にはつるの取り合いになってけんかになりそうになったA君とY君はつるが強いことに気付くと楽しそうに綱引きを始めました。明日は他のクラスも芋のつるをもらってきて遊びたいと思います。

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 …とここまではたんぽぽ組さんが園に帰ってからの話で、元はというとたんぽぽ組の教師が芋掘りに期待を持たせたいという思いで子どもたちを駐車場のさつま芋の様子を見に連れて行っていました。そこに園長もきてくれ話をしてくれました。たくさん伸びたつるを子どもたちに渡してくれ「お芋はどこにいるかな。」とつるをたどってさつま芋探し。ドキドキしながら見ると「あった!」と芋の先が見えただけで大喜び。その後、大きな芋も見せてもらい、さつま芋掘りへの期待がいっぱいになりました。そして、「また明日ね。」と見えていた芋に土をかけて手を振りました。そして、「プレゼント。」と園長が長いつるを何本か摘み取って子どもたちに持たせてくれたのでした。

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ちなみにたんぽぽ組の先生いわく、さつま芋を見に行く道中は並んで歩くことができなかったたんぽぽ組の子どもたちが、つるの電車に乗り込むと、見事に並んで歩いたそうです。これもまた子どものチャンス。楽しんで並ぶことを意識した子どもたち。このようなチャンスを大切にしていきたいと思いました。

と、さつま芋掘りを楽しみにしている子どもたちですが、ポンタ農園では今年さつま芋が不作の為、もう少し待って少しでも大きくなることを願いつつ、時期を見て土遊びがてら掘りたいと思っています。

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コメント (「シュシュポッポッ…電車でーす。」  らいおん組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)