2016年11月4日 金曜日
雲ひとつない気持ちの良い秋晴れの今日!三葉っ子たちにとって絶好の遊び日和♪
この時期になると一人ひとりが、「今日は、○○をして遊ぼう!○○の続きをしよう!」と目的をもって登園してきます。
今朝、きりん組のF君が、先日木工コーナーで作った≪ツバメと木≫をもって木工コーナーにやってきました。そして「ツバメの巣をわらで作った」と見せてくれました。見るとまるで本物のような丸いきれいな形だったのでどんな風にして作ったのかと聞いてみると・・・・・・・・・これがすごいのです。!!驚きました!
以前、タケノコの皮でかごを作った時、タケノコの皮を細長く切り裂き、交差して置きその上にプリンカップを置いて編んで作ることを園長に教えてもらった同じクラスのTちゃんが、作り方を教えてくれて、同じように今度はわらを6本交差して置き、その上にお椀を置いて同じように編んだというのです。
体験したことがこのように生かされ、自分の体験を人に伝えていくというもうひとつ高度な事ができるなどとは・・・・・本当にこの小さな職人たちは、まさに芸術家だなあと感動しました。
そんな話を聞かせてくれたF君は、その後、ツバメの木がどうやったら立つだろうかといろいろ考えていました。いろいろな大きさの木片をもってきて立てたり横にしたりしながら・・・・・・ようやく木を立てることができました。そして巣の中には、ツバメの赤ちゃんが落ちないようにとわらを切って巣の中に敷いていました。
そんな姿をじ~っと見ていたのがたんぽぽ組さんたち。見ることも小さい子たちの学びの一歩♫
お兄ちゃんたちが試行錯誤しているその傍らでたんぽぽ組さんたちも見よう見まねで上手に釘を打っていました。そんな様子を今日、見学に来られていた今治の幼稚園の先生がにこやかに見ておられました。その先生にたんぽぽ組のA君が、「やってみる?」と言って釘と金槌を渡したそうです。自分だけでなく周りの人にも「楽しいよどうぞ♪」と言える三葉っ子!これも大きい組さんに優しくしてもらっているからこそだと自慢の子たちだなと思わず誇らしく思いました。
また、わらのコーナーでは、年長さんたちが次々と慣れた手つきで縄をなっていました。そんな中にすみれ組のRちゃんが、やってみたいと入ってきました。初め先生に少し教えてもらっただけでコツを覚えて一人でどんどん縄をなっていくのでその姿を見て周りの皆がびっくりしていました。やってみようと思った時に目の前にその環境があるということの大切さを改めて感じました。
今日は、河野先生が、太い縄でブランコを作ってくれました。子どもたちに大人気でみんなが順番を待ちながらとても楽しそうに手作りブランコに乗っていました。
♪今日の手作り給食メニュー♪
中華丼・厚揚げステーキ・さつま芋サラダ・果物(リンゴ)・煮卵(エナジーワンさんからの頂き物です)
戸外で体をいっぱい動かして遊んだ子どもたち!もりもりよく食べるようになってきました。空っぽのお皿を見せて「おいしかったよ」と話す笑顔の子どもたち・・・本当にたくましくなってきました♪
↑アレルギー用は煮卵風白玉かぼちゃ(園長考案)です。そっくりでしょ♪
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