2016年10月3日 月曜日
1歳児達は、好きなおもちゃや絵本を集めるのが好きです。大小のバックのなかから自分で好きな大きさのバックを選び楽しそうに遊び始めます。
Aちゃんは気になるおもちゃを見つけるとバックを置いているケースの場所までトコトコと歩いていき、引き出しをゆっくり引き出すと中から好きなバックを選んでいました。そして、嬉しそうに「見つけたよ」といった表情でバックを持ち上げて保育教諭に見せてくれました。そして、おもちゃを取りに行きバックの中におもちゃを入れて笑顔で手をふりました。その様子を見たBくん・Cくんもバックを選びに行き近くにあったバックを手にかけて手をふりながら歩いていました。Dくんはバックを2つ持って横に座っていたEちゃんに「一緒にしよう」といった表情で1つ手渡しました。
月齢の低い幼児は平行遊びをしていることが多いのですが、まわりの友達が遊ぶ姿を見て刺激を受けて自分もその友達と一緒にしたいをいう気持ちが大きくなって人とかかわるようになるという発達の道筋をみたように思いました。さらに月齢の高い幼児の遊ぶ姿を見たりおもちゃを貸してもらったりした経験が自分も他の友達とおもちゃの貸し借りをするようになっていくのだと子どものなかでこそ子供が育つ目があるのだと思いました。
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