2016年7月18日 月曜日
夕涼み会を経験したひよこ組の幼児達は登園してくると「おはよう、おばけおったね」と第一声夕涼み会の話をし始めました。2歳児の中には保護者と一緒におばけやしきに入った幼児もおり、保育室から身をのり出してホールのある方を指さしていました。あまり怖がる様子もなくおばけやしきで経験したことを友達に話していました。
保育教諭が広告紙をくるくる丸めていると2歳児のJくんが「つりざお?」とたずねました。細く長い棒がつりざおに見えたようです。そこにひもをつけると、大型積み木で囲って作ったプールに向かって積み木の上に立ってひもをたらしていました。さおを持ったAちゃんもJくんの隣りに並んでひもをたらしています。Jくんは「魚がおらんね」と言うとAちゃんと一緒に大きなブロックをシートの上に並べて魚にしました。そして自分の手で大きなブロックをひもの近くに持っていって支えると「魚がつれたよ。」と見せてくれました。そしてバケツを持って来て魚に見立てたブロックを入れてました。
同じように魚つりをしていたMちゃんはさおの先をながめながら「魚がくっつかんね」と夕涼み会のさかなつりコーナーで使ったさおと見比べて先のひっかけがないことに気付いていました。2歳児達は友達と会話しながら夕涼み会で自分が経験したことを再現しながら遊んでいるのです。そこでマットを2枚並べて大きなプールにしてあげるとみんなで周りを取り囲んで魚つりを楽しんでいました。
1、2歳児にとって初めての行事でしたが、子ども達の受けた刺激はその子なりに大きかったようです。
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