2016年7月3日 日曜日
友達とお話しするのが楽しい2歳児のYくんは、戸外に出ると仲良しの友達とうさぎ小屋の前へ行きました。手前に一羽うさぎさんがえさを食べに来たので「これあげよう」と互いに小さくちぎってあげ始めました。「あ、食べたよ」「美味しいって言ってるのかな?」「もうお腹いっぱいかな?」「お口もぐもぐしよるね」とうさぎさんの様子を友達とお話ししていました。しばらくすると奥で寝転がっていたうさぎさんが起き上がり、近くに来ました。「ねんねしよったんかな?」「お腹すいたんかな?」「仲良しできるんかな?」とうさぎさんが動く度に友達とお話がはずみます。
またHちゃんは保育教諭が使っていたパペット人形に興味を示していました。カエルさんを見つけるとそっと手を入れ口をパクパクされていましたが「カエルのうたがきこえてくるよ」とうたい始めました。目が合うと少し恥ずかしそうに一度やめてしまいましたが、しばらくするとまたうたい始め、友達のところへ人形をパクパク動かしながら歩いていきました。そして満足そうににこっと笑うと今度は「ことりのうた」の絵本を持ってきて、友達と一緒にうたっていました。ページをめくる友達と、パペットを動かすHちゃん、上手に分担していました。IくんとHちゃんがうたいおわると近くにいた1歳児のYちゃんがそっと近づいてにっこり笑って「ピピピピピ」と歌いました。一緒にうたえたことが嬉しくてご機嫌のYちゃんでした。「一緒にしよう」と自然に子ども達同士のかかわりが増えてきていることをとても嬉しく感じています。
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