幼稚園の日記(ブログ)

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2016年6月24日 金曜日

今日は、朝から雨。登園し始めた頃は、各部屋で製作を楽しんだり、絵本を見たりしていました。年長児のAちゃんは、紙コップに顔や体を描いた人形を見せてくれました。「3つ、作ったの」「僕のは、これだよ」と、それぞれ見せてくれる中、竹の皮でぞうりを編んだ友達の事も教えてくれました。満3歳児クラスでは、友達と一緒に絵本を見ながら「はみがき シュシュ」というところでは、食べかすがいっぱい付いた歯を見合って、「これ いかんのよね。」「うん、虫歯になるんよね。」と言って、「歯磨き、せんといかんのよねぇ。」と、エアハブラシで磨く真似をしてみせてくれました。先日受けた歯科検診で話したことやその時読んだ絵本のことをよく覚えているんだなぁと思いました。これからも歯を大切にするよう歯磨きの指導をしていきたいと思います。

さて年長のテラスでは、細く切った竹が沢山出ていました。それを見つけたくま組の子どもが「先生、なにするの?教えてください。」と、教師にたずねて、双葉から本葉になり、つるも出てきている朝顔の支柱になることを教えてもらいました。支柱になる竹を2本立て、それに横の木をあてて、緑のワイヤーで結びつけていきました。立てた2本に竹を横に渡して止める活動は、一人では難しかったのですが、「ここ、もっていて。」「いいよ。」と、友達にもってもらって、もう一人の友達が緑のワイヤーで結んでいきました。結び終えると「もうちょっと、うえ。」「ななめになった。」と言いながら緑のワイヤーを外して、調整してつけなおす姿も見られましたが、お昼頃には、全員完成していました。朝顔も支柱が出来、大きく伸びていくことでしょう。何色の朝顔が咲くのか、とても楽しみです。

また、あるお部屋から盆踊りの曲が流れてくると、隣のクラスの子どもたちも自然と混ざって、踊りを踊っていました。前奏を聞いただけでどんな踊りか分かっているようで、口ずさみながら踊ったり、「ころころころ」と言いながら手を回しながら走ったりしていました。1曲終わると「次、かけて。」「おだんご ころころがいい!」「エビカニ」とリクエストをしながら、汗をかくくらい踊りを満喫していました。その後は、ちょっぴり休息を掛けて、放送教育で「ピタゴラスイッチ」を見ました。ころころ転がっていくボール、回転したり、落ちたりする不思議なしかけを一緒に楽しむことが出来ました。

再び元気パワーがもどってみなぎってくると会議室に行き、大きな中心に入ってころがるものやトンネル等、体を存分に伸び伸びと動かして楽しみました。「わぁー!」とバランスを崩し、ころがるのに身を任せていたり、外から押したりして楽しみました。またトンネルでは、友達の後を追いかけたり、「○○君が来る。」と顔をのぞかせ、出てきたらタッチをしたりして楽しんでいました。

雨の日でも、三葉パワーで雨を吹き飛ばすほど、元気いっぱいの子ども達です。

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