幼稚園の日記(ブログ)

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2016年6月7日 火曜日

今日は、園田学園女子大学の堀田先生が“保育でタブレットを活用する遊びのプランの実践”ということで指導に来て下さいました。今回はくま組の子ども達が中心になり活動しました。タブレットは幼稚園にも各クラス1台あり、今までに遊びの中で、ひっくりかえったダンゴ虫を見つけた子ども達が、元に戻るまでの様子を撮っていました。最初は映っていたダンゴ虫がいつの間にか消えて、子ども達の足やケンカの声が入っていたことがありました。“今日は大丈夫かなー”と不安に思っていましたが、2?3人のグループに1台のタブレットを順番に仲良く使いながら活動することができていました。今日のテーマは、園内にいる先生でも、お友達でもその他の誰でもいいので「好きなもの」についてインタビューする内容でした。30分間園内を歩いていろいろない人に、中にはひよこ組の二歳児にまでインタビューしてきます。10時45分にはには部屋に戻ってくる約束をして、いざスタートしようとした時、古森園長が「突然インタビューするとびっくりしてしまうかもしれないから、“おはようございます。今からインタビューをします”って言ってからがいいかもね」と、教えてくれました。

少し練習してからそれぞれが自由に散っていきました。最初は仲間同士で撮りあっているグループもありましたが、すぐに使い方を覚えて、古森園長や友達、事務員さん調理師さん、ひよこ組さん、こあら保育で来ているお母さん達、色々な人達に質問していました。普段恥ずかしくてなかなか自分が出せない子が、一生懸命インタビューする姿や3人グループでも自分達でうまく貸し借りをしながら撮る姿がみられました。また、インタビューをしながら、逆にインタビューをされたり、とても楽しいムービーが撮れていました。自分達で時計を見て、約束の時間にはしっかり帰ることが出来ていて感心しました。

お部屋に帰ってから、それぞれが撮ったものを発表しました。普段消極的な子も自分で撮影したり、インタビューしたりした動画をしっかり紹介することができていました。R君は、「俺の声、ガラガラやぁー」などと撮ったものを見ながら笑い合っていました。撮影したものをすぐに見れて、どの子もとても楽しんでいました。いつの間にか、使い方を覚えて、人差し指でスライドさせながら撮った物を選ぶ慣れた手つきに驚かされました。

帰りの前に、施設訪問でする“ちゃつみ”をしている所を動画で撮り、「間違いさがし」と言って子ども達と見ました。すると、YちゃんとH君「はすぐに気が付き、「手が違う。手がバツになってない」と気付きました。間違えていたH君とT君も映像で見ることで、どこが違っていたのか気付くことができました。

これからも、いろいろな活動の中で、タブレットを使っていきたいと思います。

健康情報…感染症は出ておりません。

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