2016年6月5日 日曜日
ひよこの幼児たちは登園し、所持品の始末を終えると嬉しそうにソフトブロックで遊び始めます。
登園してきた2歳児のAくんBくんは先に登園していた友達がソフトブロックで鉄砲を作って、戦いごっこをしている様子をチラチラ見ながら急いで所持品の始末を済ませて鉄砲を作り始めました。友達の鉄砲よりもかっこいい鉄砲を作ろうと集中して作っていました。
別の日、この前は鉄砲を作っていたAくんがサイコロの形に作ったブロックをつないで車を作っていました。「オーライ、オーライ」と言いながら車を走らせ、満足気な表情をしていました。少し前まではサイコロが作れるようになったことに驚いた私たちでしたが、今度はサイコロをつなぎ、車や鉄砲を作っているという遊びの発展にすごく驚かされ幼児の表現力や想像力はすごいなと思いました。ソフトブロックを組み立て、「出来た!」と嬉しそうに見せてくれる幼児がたくさんいるので出来た喜びに共感し、作ったもので遊ぶ楽しさを共有していきたいと思います。
また、おやつの後1・2歳児合同で遊んでいる時大人数で集まってソフトブロックをして遊んでいる幼児がいたので近くに行ってみるとひとつひとつブロックをつないでいました。「何作ってるの?」と声をかけると「道路だよ、大きいでしょう!」という返事が返ってきました。1・2歳児同士でかかわりあって共通のものを作っているのには驚きです。そして、「それはここにつけてね」と1歳児に優しく声をかけている2歳児の様子はとても頼もしくありました。いつも遊んでいるソフトブロックでも毎日違う作品が出来ていてどんどん遊びの発展が見られます。そんな幼児たちの遊びをこれからも大切にしていきたいと思います。
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