2016年5月15日 日曜日
木の積み木を用意すると、さっそく周りにひよこの子ども達が集まってきました。IくんとYくんは木の積み木を電車とタイヤに見立てて走らせる真似をして遊び始めました。その横でYちゃんとUちゃんはコンコンコンと積み木を積み木でたたいていました。そして「お菓子作っているよ」「お料理でにんじん切っているの」とにっこり笑って教えてくれました。切る真似を二人でしながら「次は何を切ろうかな?」と笑顔ではなし合っていました。積み木を電車とタイヤに見立てて遊んでいたIくんとYくんは今度は上に積み木を積み重ねていくことにしました。同じ形の物をそっと一つずつ上にのせて3,4個積むと「できた」と見せてくれました。しかし三角形を置いて、また上に積むと、グラグラと揺れて崩れてしまいました。「あぁこわれちゃった」と友達の顔を見てニッと笑うと、すぐにもう一度作り直しました。何個か同じ失敗をした後に三角形の置き方を変えたらいいことに気付き、置き直すとこわれることなくたくさん積み上げることができて満足そうでした。
その様子を見ていたRくんとJくんはおもちゃロッカーに平らな所でお家作りを始めました。高さが丁度よく並べやすかったので二人とも高いお家ができていました。Jくんのお家は半円の積み木同士を合わせて丸の形にしたり、三角同士を合わせて四角形にしたりして作っていて物の形を理解して作っていることにとても驚きました。又、友達同士で「上手だね」「すごいね」と褒め合いながら楽しくお家作りする2歳児はすでに人とかかわる楽しさも味わっている様です。
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