幼稚園の日記(ブログ)

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2016年5月13日 金曜日

 

 

 

 

 

今日はとても天気が良く子どもたちも汗をかきながらもとても楽しそうに遊んでいました。朝一番に園庭に出たくま組のT君とR君は二人仲良く色水を作っていました。途中「この青色と黄色を合わせると何色になるのかな?」と二人で話をしていました。年長児になると作るだけでなく活動の過程で色々な思いつきや気づき・発見をしていくことを感じました。つりかんをしていたうさぎ組のNちゃんは「先生見て」と言ってきたので見ると、「ひまわり組の時はできんかったひとつ飛ばしができるようになったんよ」とニコニコしながら教えてくれました。そしてNちゃんは年少児が来ると「こうやってするんよ」と言って見せてあげていました。たった1歳でこんなにも違う差があることが分かり感動しました。また、タンポポのわた毛を持っていた年少児のYちゃんが「先生見て」と話しかけてくれました。そして「えっとねこのタンポポは綿の赤ちゃんがついているから咲いてないの」としっかりと考えながら教えてくれました。種のことを赤ちゃんと言う子どもならではの発想をみることができました. 部屋の中では年少児のAちゃんはひとつのたまごパックにいくつものセロハンテープを貼ってニコニコしながら見せてくれました。貼るという行動だけでも子どもにとっては遊びであることが分かりました。逆に少ない廃材でぞう組のT君は「仮面ライダーの変身腕輪作ったんよ」とひもと箱を組み合わせて作っており、「かっこいいね」と言うと、ニコニコしながら腕につけていました。

 

 

 

 

 

 

昨日リトミックをした年中児は年長児の前で披露しました。神岡先生の声をしっかりと聞き、二回目にして上手に体を大きく動かし表現していました。年長児の子たちも驚いており、園長先生の「年中児さんと変わる?」という問いかけに「負けたくない」と言って今度は年長児が張り切って披露しました。今までのリトミックよりも大きく手足を使っていてさすが年長さんだなと思いました。園長先生が「年中さん上手だったよね?手足を伸ばすとかっこいいよね」と話しかけると、大きな声で「うん」と得意そうにうなずいていました。練習をしていく中でどんどん上手になっていく年長児は最後年中児に「絶対負けないぞ」とやり返しました。すると「負けないぞ」と大きな声で返していました。それでも最後には「頑張ってね」と年長児を励ます姿がみられました。 そして驚いたのがその後年長児がリトミックの秘密の練習をしていたのです。その様子を見た園長先生に年長さんが「秘密だから内緒よ」と子ども達は頼みました。「大丈夫、秘密にしとくからね」という園長先生の暖かい言葉を聞いた子どもたちはニコニコしながら練習を続けました。そして、たくさん活動した子ども達は昼食時にたくさんおかわりをして、おしゃべりをして満足そうでした。

<今日の手作り給食>

玄米ご飯、豚肉の生姜焼き、ひじき、キャベツのごま和え、酢の物、りんご

 

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