2016年4月24日 日曜日
1歳児を連れて2歳児の部屋へ行くと1歳児の部屋にはない粘土があるのを見て目を輝かせて机の周りに集まってきました。1歳児のAくん・Bくん・Cくんは、粘土を手に取ると小さくちぎって粘土板の上に並べていました。そして、一緒に遊んでいた2歳児や年少児が丸めたり大きさの違う粘土を組み合わせたりしてアンパンマンや食べ物を作っているのを見てAくんも少しずつちぎり方を変え、真似ようとしている様子でした。しかし、まだ手先がぎこちないAくんはイメージはできていても思うような形になりません。又、Bくんはままごとコーナーからお皿を持ってくると、ちぎった粘土を入れていました。その様子を見ていたCくんやEちゃんも自分でお皿を持って来て嬉しそうに粘土を入れて遊んでいました。
黙々と遊んでいる友達の様子を見ていた、月齢の低い幼児達もそれぞれの遊びをしながらも粘土に興味を持っている様子でした。していた遊びに満足すると粘土を置いているテーブルの近くに行き、2歳児がちぎったり並べたりしている様子を見ていましたが保育教諭が持っていた粘土や粘土ケースに入っている粘土に手を伸ばして触れてみていました。
1歳児だけでは、ちぎったり集めたりする初歩的な遊びも2歳児や3・4歳児と一緒にすることで刺激や学びとなって自然と遊びが広がっていくことを感じました。
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