2016年4月21日 木曜日
今日は、あいにく朝から雨が降っていました。さくら組の子ども達は、昨日クレヨンの使い方を教えてもらったことでお絵描きに興味を持ち、登園後さっそく自由画帳と制作クレヨンを持ってきて絵を描き始めました。色んな色のクレヨンを指差しながら、「僕赤色が好き」「私は黄色がいい」と好きな色の名前を言いながら、楽しそうに描いていました。
廃材コーナーでは、色んな形の物があることに目を輝かせて、はじめは重ねたり、のっけたりして遊んでいました。セロハンテープの使い方を教えると、最初は指にくっついてぐちゃぐちゃになっていましたが、何度も繰り返しちぎっているうちに、上手にちぎれるようになり、大喜びしていました。出来上がった作品に名前を書いてあげると、大切に手に持っていて、お帰りの時も「持って帰らないかんよ」とお母さんに見せることを楽しみに持って帰っていました。
粘土コーナーでは、年中のお兄ちゃんお姉ちゃんが部屋にきてくれて、一緒に粘土を丸めたり伸ばしたりして見せてくれ、さくら組の子ども達は、真剣にそれを見ていました。入園したての子ども達にとって、園での生活は初めての経験や体験がいっぱいです。これからもっともっとたくさんの体験をさせてあげたいと思います。
踊りが好きな子ども達は、音楽がかかると集まってきて、エビカニクスやイカのおすしをノリノリで踊っています。そして踊りの中で、教師や友達と目が合うと、「ニコッ」と笑って嬉しそうな表情を見せてくれます。一人でする踊りでは入らないで見ていた子も、二人で踊る曲をかけると、友達と手を繋いで顔を見合わせながら踊っていてその姿がまたとっても可愛いのです。こんな子ども達が毎日楽しかったと笑顔で降園できるようにしたいと思っています。
今日は、赤コースが手作り給食でした。メニューは、「タケノコご飯・鶏のから揚げ・切り干し大根・コーンサラダ・トマト」でした。
2016年4月20日 水曜日
朝一番、放送のデッキを用意していると、年長の子ども達が集まってきて「リトミックの曲かけて?!」と言ってきました。そこで、リトミックの曲も含め、色々な曲をかけてリトミックや踊りを楽しんでいました。そこへ年少児達もやってきました。すると、年長児たちはまるで先生のように年少児達のお手本になって踊っていました。
改めて年長4クラスが合同で昨日、今日と園庭でリトミックをしました。子ども達は今までの年長児の姿を見て憧れの気持ちはもっていて、「年長になったからリトミックできるよ」と張り切っていました。ところが、いざリトミックを始めてみると、しっかりと手が伸びていなかったり、リズムに合っていなかったり…「放送を聞いて動く」という一番大切なことができませんでした。「ち」いさい組さんのリトミックで「チトミック」するのかな?という古森先生の話を聞いて、子ども達は大慌てで「だめー!」「リトミックがいい!」と口々に言いました。「それじゃあリトミック見せてくれる?」と古森先生が聞くと「うん!!」と元気いっぱい笑顔で答えました。すると、あら不思議★園長の「魔法の言葉」を聞いた子ども達はしっかりと放送を聞いて動くことができていて、教師たちは「すごーい!」と思わず拍手してしまいました。
ますますやる気になった子ども達は、もう1つ園長に「1・2・3・4」のリズムで歌える歌や、「1・2」で歌える歌を教えてもらい、みんなで色々な「1・2・3・4」で歌を歌いました。これを見て子ども達が楽しくなる方法を色々と考えていきたいなと思いました。最後は各クラス、各担任とかけっこ勝負!!子ども達に負けられない!と本気で勝負!!たくさん体を動かした後はみんなでテラスで楽しくお弁当をいただきました。明日はどんな一日になるのか楽しみです。
2016年4月19日 火曜日
ポカポカ陽気の天候に恵まれ幼稚園の駐車場では、たけのこがすくすく大きく伸びています。たけのこの他にも園庭のプランターにはイチゴの白い花が至る所で咲き青い実が沢山なっています。そんな中、赤い実が2つ葉の陰から顔を出していました。実は、昨日からひまわり組のMちゃんが真っ先に見つけていたイチゴだったのです。昨日は半分位、青かったのですが今日はほんのり全体が赤くなっていました。楽しみにしていたMちゃんの他にもすみれ組のK君も登園後すぐに気が付き「うわーイチゴだー」と歓声をあげていました。年少児の目線は大人よりずっと低く私達が気付かない発見が沢山あるんだと思いました。子ども達の目線、つぶやき、そして広がる世界を大切にこれからも保育したいと思います。明日は今日よりも、もっと色付いているイチゴに期待しそのイチゴをどうするのかみんなで考えたいと思います。
今日からあそびのおへやが始まりました。うんどう、リトミック、英語のおへやを学年に分かれて楽しみました。うんどうのおへやでは、年長組は、スキップを年中組は、ケンケンリレーをしていました。
リトミックのおへやでは、年少、年長共にピアノに合わせてリズム遊びをしていました。年少組では、折り紙でチューリップを作りそれを持って♪さいた さいた チューリップのはなが♪と笑顔いっぱいで歌っていました。
英語のおへやでは、絵本やカードを見ながら「ハロー グッパイ」などの単語を元気よく言ったり、嬉しい時、怒っている時の表情を表現しながら「happy angry」で感情を込めて表現したりしていました。
明日は家庭弁当日で子ども達がとても楽しみにしています。
※健康情報・・・伝染病は出ていません。
2016年4月18日 月曜日
休み明けの今日、登園してきた子ども達は驚いていました。それは、年長児が先週から生長を観察しているタケノコがとても大きくなっているからでした。その高さは、H先生の身長と同じ、160cm程までに生長していました。年長児に交じって付いていった年少児も、なんとなく理解できたようでした。年中児も、年長児と入れ替わりで駐車場に行ってみました。大きく生長したタケノコを初めて目にした年中児もいて、とても驚いた表情でした。タケノコが生えている畑には、苺、梅、ビワ、ブロッコリーやじゃがいもなどの植物もあって、それぞれの生長を見て楽しんでいました。
園長が子ども達に、「幼稚園の中にもタケノコがあるんだけど知ってる?」と声を掛けてくれました。それを聞いた子ども達は、目をキラキラと輝かせて、幼稚園に帰ると早速タケノコ探しを始めました。花壇の中やチューリップの鉢の隅の方までくまなく探していましたが、タケノコが生えていたのは昨年の夕涼み会で大きな鉢に植えていた淡竹(はちく)のタケノコでした。この竹は昨年の七夕飾りに使ったもので、それはとても小さな小さな可愛いタケノコでした。私達教師もその竹に、まさかタケノコができると思っていなかったので、とても驚きました。
子ども達の予想では、自分たちの背の高さまでになるには1週間から10日はかかるだろうというものでしたが、その予想をはるかに越え、とても速いスピードで生長するタケノコを今後も観察していきたいと思います。私達教師も子ども達がタケノコのようにすくすくと伸びていってほしいという意味を今更ながら感じとることができました。
園内では玉入れのコーナーに、園長がひしゃくを出してきました。昨年度、年長さんとひしゃくテニスを楽しんだ経験がある年長児達が、ひしゃくを手にボールを打ち始めました。今日は転がったボールをネットに向けて打って楽しんでいましたが、今後の遊びの展開が楽しみです。
2016年4月17日 日曜日
4月から新入児が入園しより一層にぎやかになりました。新しい名札をつけてもらって嬉しそうに登園しています。
登園時には泣いていた幼児も好きな遊びを見つけると自然に涙も止まり、そしていつの間にか笑顔になっています。
日に日に暖かい日も増えてきたので、天気の良い日はひよこ組さんのための小さな中庭を作ってその中やテラスで遊ぶことにしています。
お外で遊ぶことが大好きな幼児たちは、保育教諭が「お外へ行こう」と声をかけるといそいそと靴箱から靴を取り出して、ドアの前に並んでいい子で待っているのです。
AくんとBくんは中庭に幼児用のカートを出してもらうと、目を輝かせて駆け寄って行きました。AくんとBくんにつられて周りに1歳児が集まってきました。1歳児のCくんは自分の力で乗ろうとカートが倒れそうになっても、何度も何度も挑戦していました。保育教諭に見守られながらやっとカートにまたがることができたCくんは、満足そうな表情をしてハンドルを握りました。始めは握ったまま座っていたCくんでしたが、友達の真似をして足を前後に動かして走らせようと何度も試みてやがてこつをつかむと、少しずつ地面を蹴って前に進めるようになっていました。
一方、砂や土の感触を素手で確かめていたDちゃんは、手の平に砂をこすりつけたり指でつまんだりして色んな場所へ移動して砂の感触を楽しみながら、カートに集まる友達の様子をチラチラ見ていました。そして1度手を止めて友達の所へ行くと、最初はカートのハンドルを触ったり後ろから押したりして色々試していましたが、しばらくするとカートに自分から乗り自由自在にハンドルを動かしていました。
色んな環境に触れながら友達と場を共有し、身体を動かして試し体験し、技術を自然に身につけてたくましく育っていく幼児たちの姿は目を見張るものがあります。幼児一人一人の育ちを期待し、のびのびと遊べる環境作りと保育教諭の見守りと援助、気付ける目を磨いていきたいと思います。
2016年4月15日 金曜日
今日もポカポカ陽気でみさとっこぞうりを履いて登園して来る子が多くなってきました。今日はなかよし会でお母さんの手作りのお弁当でみんなで会食をすることになっています。登園のバスの中でも「ゼリーがはいっとるよ」「お母さんが手紙入れてくれとるよ」と作ってくれたお弁当をとても楽しみにしている様子がうかがえました。なかよし会を始める前にみんなで手遊びをして、気持ちを高めました。
そして、年長児の司会でなかよし会が始まりました。まずはみんなで「エビカニクス」を踊りました。年少児も年長児、年中児を見ながら楽しそうに踊っていました。その後、玉入れをしました。年長児や年中児が玉入れをしている時に年少児が一生懸命「がんばれ!」と応援している姿はとてもかわいかったです。年長児が終わって、年中児の玉入れを応援しながら年少児達は、待ち切れなくてどんどん前に出てしまう子もたくさんいました。そして年少の番になると、気合十分に赤コース、青コースに別れて玉入れをしました。年長児や年中児が楽しそうにしている姿を見ていて今か今かと自分達の番を待っていただけに、年少児達はとても楽しそうに玉入れをしていました。たんぽぽ組の子ども達も小さな体で年少児と一緒に一生懸命玉入れをしていました。年少児は101?101の同点で、みんなすごく驚きました。負けた子どもも勝った子どももとても楽しそうでとってもいい笑顔でした。
玉入れの後は「イカのおすし」を踊りました。年長児が年少児の前で踊ってくれたので、見よう見まねで手足を動かしていました。玉入れをした後なのに全く疲れを見せずに、のびのび踊っていました。
そして、朝からとても楽しみにしていたお弁当の時間がやってきました。年長が年少の所へ行って、年中は他のクラスへ行ってみんなで食べました。「おいしいね」と言いながら、お弁当を見せ合いながら食べていました。今日は保護者から頂いたたけのこと駐車場で採れたたけのこを園長が煮物にしてくれてみんなで味わいました。初めてたけのこを食べる子もいましたが、おいしいと言っておかわりをたくさんしていました。今日のなかよし会でみんながなかよくなり、年長、年中児はお兄さん、お姉さんとして年少児と関わって、年少児も年長、年中児とたくさん関わってもらって成長してもらいたいと思いました。
2016年4月14日 木曜日
今日から午後保育が始まり子ども達が遊ぶ時間もたっぷりとれるようになりました。気温もぐんと上がり、走るとすぐに汗ばんできて朝と昼の気温差はありますがもうそろそろ半袖、半ズボンの方が思いっきり動けるのかな、と思いました。
昨日、第一駐車にタケノコがアスファルトを割って顔を出していたことが話題になっていたので今日も朝一番に年長児がタケノコを見に行くとニラ畑の中のタケノコは昨日よりもぐーんと丈が伸びていることにすぐに気づきました。「あーやっぱり背が高くなっとる。」と言って喜ぶ子ども達の笑顔は本当に嬉しそうで口々に話す声に耳を傾けると「どれくらい大きくなるんやろ?」「自分よりも大きくなるのに何日かかるんやろ?」「あそこの竹くらいになるのかな?」と色々な事を話題にしていました。
子ども達の予想では一週間から10日くらいで自分の背を抜くのでは・・・。と話していました。さてそれがいつなのか本当に楽しみです。(ちなみに今、朝見た時と比べて夕方には5、6センチは高くなっていたようです。)
又、昨日タケノコにかぶせた帽子が脱がされるという事があったので年長児が朝作った立て看板には「たけのこのぼうしをとらないでください」と書いてありました。そして立てた棒にはどれくらい伸びたか分かるように赤い印を付けて毎日観察してみることにしました。
園庭の遊びでは玉入れで三葉オリジナルの背の高いカゴを出すと大勢の子ども達がすぐに遊び始めました。又、昨日の雨あがりの水たまりは子ども達の大好きな泥んこ遊びの環境でした。年少児も裸足になってペタペタと歩いて楽しくて全身泥だらけで夢中であそんでいました。
そして思う存分遊んだ後は皆で踊りを踊ったり、片づけたり、お腹もペコペコになりました。そこで今日は早めの給食にしました。そこでは初めての給食ということで準備や配膳の仕方を一つ一つ丁寧に指導していきました。赤コースは手作りカレーでとっても美味しかったのでおかわり!の連続でした。
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