幼稚園の日記(ブログ)

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2016年1月17日 日曜日

最近までハイハイしていた1歳児のAちゃんが、保育士に手を差し出して自力でv歩こうとする姿が見られるようになりました。ソファーに座るとゆっくり立ち上がり、1歩ずつバランスをとりながら少し離れた所にいる保育士に向かって歩いてきます。転びそうになりながらも何度も挑戦しようとするAちゃんの姿に感動しました。Aちゃんも自分で歩けるようになってきたことが嬉しくて、キュービックスライダーの周りを行ったりきたりしていました。

階段もハイハイですが上まで一人で上りきることができるようになり、登ると満足そうに笑っていました。そんなAちゃんの様子を見ていた0歳児のBくんも自分で登ろうと、キュービックスライダーに手をかけました。1段目・2段目と1つづつ上の段を目指して登って行きます。始めは少し上がって立ち止まり上の段まで登れそうもなかったのですが、途中で保育士が支えてあげて何度も登っては降りての繰り返しをしているうちに、自分で上の段まで登ることができるようになりました。
そのうち周りに他の幼児たちも集まってきて、それぞれが真剣な表情で登ることに挑戦し始めていました。

登園後しばらく泣いていた1歳児のCくんもその様子を見ていつの間にか泣き止んで、お気に入りでいつも手に持っている汽車をキュービックスライダーをレールにして何度も走らせていましたが、しっかりと車を手で持ち、キュービックスライダーの横を歩きながら上の段から走らせたり、下り坂をゆっくり走らせたりして楽しんでいました。トーマスや汽車が好きなDくんも好きな列車を持って、Cくんの後に続いて走らせます。Dくんは汽車を持って階段を1段ずつ登り、下り坂をすべらせると、自分も車を追いかけて続いてすべっていました。

このように幼児たちの身体の発達が日々見られ、動きも活発になり行動範囲も広がってきています。安全面には留意し、幼児の発育・発達に見合った環境作りに努めていきたいと改めて実感しています。

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