2015年12月11日 金曜日
昨日降っていた雨も上がり、今日は園庭でたくさんの子どもたちが遊んでいました。昨晩降った雨と強い風のせいで、砂場の周りはたくさんの松葉が落ちていました。早く登園した年長児が裸足で踏むと痛いからと子ども用の竹ぼうきを持ってきて松葉を集めてくれました。掃除をしてくれた年長児のおかげでひよこぐみさんから年長児までみんなが楽しく遊ぶことができました。園庭では、大きな水たまりで裸足になって水の冷たさを感じたり、泥だんごや山、川を作ったりして遊んでいました。
雨上がりの園庭も三葉っこはみんなだいすきです。また、私がバスから降りると園庭にいた年中の女の子たちが、「先生見て!今日は晴れたからつりかんができるよ!昨日てるてる坊主作っておいて良かった」と嬉しそうに話してくれました。「後ろにも進めるようになったよ!」、「私はやっと最後までいけるようになったよ!」と楽しそうに話しながら「あのね先生、もうすぐマメが潰れそうなんよ。でもこれは頑張りマメやけん大丈夫!」と何度も何度もつりかんして手を広げて見せてくれました。
今日はシール帳折り紙でサンタクロースを作ったのですが…私たち教師の思い込みでサンタクロースの服を反対に貼ってしまっていました。お部屋を覗きに来て下さった副園長が「あら大変!サンタさんがお洋服を後ろ向きに着ているからとても苦しそうだよ」と話して下さいました。それを聞いた子どもたちは、「え!お洋服反対?サンタさん苦しそう。このままだったらベルトもつけられないね」と困った様子でした。それを見た副園長が「サンタの袋を作って、後ろ向きのサンタさんにしたらいいかもしれないよ」と言うとすぐに子どもたちはサンタの袋を作り始めました。なかには、袋のなかに欲しいプレゼントの絵を描いている子もいてとても可愛い12月のシール帳折り紙に仕上がりました。教師の失敗を成功に変える副園長はやっぱり凄い!と改めて感じました。子どもたちのサンタのイメージも膨らませることができました。こんな風に私も子どもたちへの言葉かけができるようにしていきたいなと思います。
また、ぺんぎん組の子どもたちは年長児のお店屋さんごっこから刺激をもらい、自分達で考えてグループを作りお店屋さん作りをしています。プリン屋、お花屋、たこ焼き屋、お弁当屋、ラーメン屋など作りたい物をみんなで協力して作り始めています。まだ作り始めたばかりなので、これからどうなっていくのかを楽しみにしてひとりひとりと関わっていきたいと思います。
今日の給食は、胚芽米、塩サバ、里芋の煮物、春雨サラダ、リンゴです。朝から美味しそうな匂いがして子どもたちも楽しみにしていました。好き嫌いせずなんでも食べて、たくさんおかわりしていました。
〈欠席情報〉
昨日に比べて体調不良や風邪、嘔吐下痢で欠席している子が増えています。土曜日、日曜日はゆっくり休んで風邪を引かないよう手洗いうがいをしっかりしましょう。
月曜日は幼稚園児のお楽しみ会です。申し訳ありませんが、お楽しみ会に遅れないよう早めに登園して頂きたいと思います。ご協力よろしくお願いします。
コメント (あれ?サンタさん… ぺんぎん組 重野 華 はコメントを受け付けていません)