幼稚園の日記(ブログ)

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2015年12月13日 日曜日

12月に入り壁面もクリスマスモードになりました。幼児達は壁面のサンタやトナカイを指さしながら「サンタさん!トナカイさん?」と興味津々で見ている姿が見られ、幼児達も楽しみにしているのだなと思いました。

最近、保育室では、毎朝所持品の始末を終わらせると、お絵かきを始める幼児がいます。Aちゃんは所持品の始末を終えると、保育士に「かきかきする!」と言って、絵を描いていました。保育士がクリスマスの話をすると「サンタさん!」と言いながら、紙に大きく顔を描いていました。その様子を見ていたBちゃんも「する!」と言って、一緒に描き始めました。クリスマスツリーを見て、同じ色を見つけて、緑色や赤色のクレヨンを取り、紙いっぱいに描いていました。描き終えると「サンタさん!」と嬉しそうに、保育士や友だちに見せていました。

またAちゃんは、ソフトブロックでサイコロを作っていました。完成するとサイコロの穴から友だちや保育士をのぞいて「見えたねえ!」とニコニコ笑っていました。しばらくすると、サイコロをのぞきながら「はい!チーズ!!」と言って、どうやらカメラやさんごっこが始まったようです。保育士がAちゃんのカメラに向かってピースをすると、隣にいたDちゃんも大型ブロックを1つ持ってきて、目の前で構えました。AちゃんとDちゃんを見ていたEくんも、ソフトブロックで作っていた剣を小さくして、同じように目の前に構えました。するとAちゃんとDちゃんが「ピースして!はいチーズ!カシャッ」と撮る真似をしました。カメラやさんごっこに気付いたFちゃんも、ブロックを丸くつないで花の形にしたカメラを作って嬉しそうに持ってくると一緒に「ハイ!チーズ!カシャ!」と言って、あっという間に、カメラやさんは1人から4人に増え、それぞれが自分で作ったオリジナルのカメラを持って、嬉しそうにカメラやさんになりきっていました。

一緒に遊んでいる姿を見て、同じカメラでも幼児たちの中には、それぞれのイメージがあること、また1つの玩具から、工夫して遊びをどんどん広げていくことを実感しました。また、こんな小さな幼児でも自分のイメージに近いものを作って見立て遊ぶことに気付かされ、保育士の思う型にはめ込まないよう気をつけていきたいと思いました。

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コメント (「はい!チーズ、カシャ♪」  ぴよぴよ 小笠原 美湖 はコメントを受け付けていません)

2015年12月11日 金曜日

昨日降っていた雨も上がり、今日は園庭でたくさんの子どもたちが遊んでいました。昨晩降った雨と強い風のせいで、砂場の周りはたくさんの松葉が落ちていました。早く登園した年長児が裸足で踏むと痛いからと子ども用の竹ぼうきを持ってきて松葉を集めてくれました。掃除をしてくれた年長児のおかげでひよこぐみさんから年長児までみんなが楽しく遊ぶことができました。園庭では、大きな水たまりで裸足になって水の冷たさを感じたり、泥だんごや山、川を作ったりして遊んでいました。

雨上がりの園庭も三葉っこはみんなだいすきです。また、私がバスから降りると園庭にいた年中の女の子たちが、「先生見て!今日は晴れたからつりかんができるよ!昨日てるてる坊主作っておいて良かった」と嬉しそうに話してくれました。「後ろにも進めるようになったよ!」、「私はやっと最後までいけるようになったよ!」と楽しそうに話しながら「あのね先生、もうすぐマメが潰れそうなんよ。でもこれは頑張りマメやけん大丈夫!」と何度も何度もつりかんして手を広げて見せてくれました。


今日はシール帳折り紙でサンタクロースを作ったのですが…私たち教師の思い込みでサンタクロースの服を反対に貼ってしまっていました。お部屋を覗きに来て下さった副園長が「あら大変!サンタさんがお洋服を後ろ向きに着ているからとても苦しそうだよ」と話して下さいました。それを聞いた子どもたちは、「え!お洋服反対?サンタさん苦しそう。このままだったらベルトもつけられないね」と困った様子でした。それを見た副園長が「サンタの袋を作って、後ろ向きのサンタさんにしたらいいかもしれないよ」と言うとすぐに子どもたちはサンタの袋を作り始めました。なかには、袋のなかに欲しいプレゼントの絵を描いている子もいてとても可愛い12月のシール帳折り紙に仕上がりました。教師の失敗を成功に変える副園長はやっぱり凄い!と改めて感じました。子どもたちのサンタのイメージも膨らませることができました。こんな風に私も子どもたちへの言葉かけができるようにしていきたいなと思います。


また、ぺんぎん組の子どもたちは年長児のお店屋さんごっこから刺激をもらい、自分達で考えてグループを作りお店屋さん作りをしています。プリン屋、お花屋、たこ焼き屋、お弁当屋、ラーメン屋など作りたい物をみんなで協力して作り始めています。まだ作り始めたばかりなので、これからどうなっていくのかを楽しみにしてひとりひとりと関わっていきたいと思います。


今日の給食は、胚芽米、塩サバ、里芋の煮物、春雨サラダ、リンゴです。朝から美味しそうな匂いがして子どもたちも楽しみにしていました。好き嫌いせずなんでも食べて、たくさんおかわりしていました。


〈欠席情報〉
昨日に比べて体調不良や風邪、嘔吐下痢で欠席している子が増えています。土曜日、日曜日はゆっくり休んで風邪を引かないよう手洗いうがいをしっかりしましょう。
月曜日は幼稚園児のお楽しみ会です。申し訳ありませんが、お楽しみ会に遅れないよう早めに登園して頂きたいと思います。ご協力よろしくお願いします。

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コメント (あれ?サンタさん… ぺんぎん組 重野 華 はコメントを受け付けていません)

2015年12月10日 木曜日

昨日から、お楽しみ会でサンタさんにプレゼントを入れてもらうための袋作りをしています。家から、そのために使う包装紙や、飾りに使うお菓子の包み紙を持って来ていた子ども達は、袋ができると、ハサミで好きな形を切ったり、じゃばら折をしてリボンを作ったりしてイメージした飾りを作って貼っていました。シール帳にサンタクロースを折って貼ったことで、サンタクロースの顔を折ると、それに体、手、足をつけて飾る子もいました。三角の紙をたくさん切っていたTちゃんは、ずれないように手で押さえながら袋に貼っていき、「ツリーができた!」と嬉しそうに見せてくれました。持つところも自分で考えて、ナイロン袋を切ったり、友達が袋にするために切り落とした部分を持ち手にしたりと工夫して作る姿が見られました。今から、プレゼントをもらった時の子ども達の姿を想像すると私も、ワクワクしてきます。

今日は、りす組の子ども達が歩風里との交流に出かけました。副園長から「12月は、クリスマスの曲を合奏したらいいんじゃない」とアドバイスをもらい、鈴を使ってリズムあそびをすることにしました。そして、昨日副園長に少し手を加えてもらい、今日の本番に臨みました。りす組の子ども達に副園長や他のクラスが子ども達に声をかけてくれて盛り上がったところで副園長からパワーをもらって出発しました。サsンタの帽子をかぶった子ども達に歩風里の方々から「可愛いね」とたくさん声をかけてもらったり、いっぱい手拍子をしてもらったりして、笑顔で交流を終えることができました。

今日の給食は、胚芽米、豚肉の生姜焼き、ひじきの煮物、大根サラダ、りんごでした。子ども達は、「お肉が大きいね!」と言いながら大きな口を開けて食べていました。また、サラダ、ひじきをおかわりする子もいました。

 

昼食の後は、たんぽぽ組とすみれ組は、自由参観日に新しく買ってもらった道路や線路のマットで遊びました。そのマットには、何枚繋いでも繋がる道路や線路、空港が描いてありました。しかし、そこを走らせる車や電車は、ついていませんでした。そこで、すみれ組さんでは、車、バイクなど自分の乗りたい乗り物を自分達で作り始めました。それを見たたんぽぽ組の子ども達も自分の乗りたい乗り物を廃材を使って作り始めました。飛行機を作ったS君は、マットの空港から飛ばしたり、バイクを作ったT君は、ガソリンスタンドでガソリンを入れ絵から出発したりと楽しみながら遊んでいました。2クラスで遊びながら仲良くなっていく様子を見て、とても嬉しく思いました。

?欠席情報?

今日の欠席は、体調不良6名、風邪7名。幼稚園では、嘔吐下痢症が1名出ております。幼稚園でもうがい、手洗いなどしっかりしていきたいと思います。

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コメント (「プレゼント入れを作ったよ♪」 たんぽぽ組 中矢麻衣 はコメントを受け付けていません)

2015年12月9日 水曜日

今日も子どもたちは寒さに負けず元気に登園して来ると、所持品を始末してすぐに戸外で遊ぶ姿がありました。ひよこ組の子どもたちに先週植えたちゅうりぷの球根に水やりをしようと声をかけると、すぐにジョウロやままごとのお皿を持って来ました。砂場の側の水道から球根のある場所まで、こぼれないようにゆっくり運んで来ると、「おおきくなーれ」といいながら優しく水をあげていました。そして水やりをして終わるとまた砂場へ行き、たくさんの友達とままごとをしたり、山を作ったりして楽しそうに遊んでいました。

一方、たんぽぽ組の子どもたちは三輪車に乗って1列に並んで走っていました。「これは電車なんよ。」と先頭のCちゃんが教えてくれました。Cちゃんが出発すると他の子たちがきれいに1列に並んでついて走ります。途中で教師が「カンカンカンカン」と踏切を作ると、それがまた楽しくて笑いながら走り過ぎていきました。

部屋に戻ってから手洗いとうがいのしかたを教わりました。分かりやすく本を見ながら説明したので子どもたちはすぐ上手に手洗い、うがいをすることができました。これからもっと寒くなり、インフルエンザや嘔吐下痢が流行ってくるのでしっかり手洗い、うがい、消毒をしたいと思います。

ひよこ組の子どもたちがサンタをおりがみで折っていると、らいおん組のちびっこサンタが遊びに来てくれました。ひよこの子どもたちは大喜びで、ちびっこサンタが握手をしに来てくれると、とってもかわいい笑顔で握手をしていました。ちびっこサンタが帰った後、ひよこの子どもたちは「サンタ折ってたらサンタさんが来たね」ととっても嬉しそうに話していました。

今日はこあら組とぴよぴよのお楽しみ会でした。お楽しみかいでは、副園長の話が終わると、こあらの先生の出し物「すてきなぼうしやさん」が始まりました。うさぎ、ぞう、アヒル、ねこ、くま、りすと次々出てくる動物にぼうしやさんが似合うぼうしを選んであげるお話です。子どもたちからは「似合うー!」と反応の良い声が聞こえてきました。動物たちが素敵な帽子を選んでもらえて喜んでいると、空から帽子を落としてしまったサンタさんが現れました。一緒に探してあげたお礼にプレゼントをもらったのですが、そのサンタさんはこあら教師のすがまゆみ先生だったのです。「すがまゆみせんせーい」と子どもたちに呼ばれると、元気な声で「はーい!」と返事をしてしまったおっちょこちょいなまゆみ先生サンタに子どもたちもニコニコでした。年長さんがこあら組の子どもたちや保護者に「赤鼻のトナカイ」の手話を教えてくれました。こあら組の子どもたちも上手に年長さんのマネをしていました。その後、年長さんの鼓笛隊、歌、手話をみんな楽しそうに見ていました。年長さんもハプニングはありましたが、自分たちなりに考えて一生懸命小さなお友達に笑顔で様々な演技を見てもらっていました。

年中さんは、配膳の手伝いをしました。今日のために持って来たエプロンと三角巾を自分たちで付けて、教師に「何か1つ声をかけて持って行ってあげるといいね。」と声をかけてもらうと、「どうぞ。」「めしあがれ。」などと声をかけてあげていました。保護者の方に「エプロンかわいいね。」「ありがとう。」といってもらってとても嬉しそうでした。こあらさんたちはお楽しみ会のパーティー会食も「おいしいね。」といいながら全部食べていました。プレゼントでもらった手作りクッキーもごはんを食べた後すぐに食べてしまった子もいましたが子どもも保護者もとても楽しそうだったのでよかったなと教師たちも嬉しく思いました。

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コメント (「寒さに負けないぞ!」            ひよこ組 今川未貴 はコメントを受け付けていません)

2015年12月8日 火曜日

今日、年中児が生石農園に玉ねぎの苗植えに行きました。園を出発する前に副園長にお話をしてもらいました。ねぎと玉ねぎ、ニラの違いを話してくれたのですが、玉ねぎは大きくなったら根っこがボールくらいの大きさになるけれど、ねぎは葉っぱが大きくなることを教えてくれました。又、園内の畑にあるニラもとって来てくれて違いを見せてくれました。そして、「玉ねぎを植える時は土のベットの上に寝かせて植えてあげると自分で起きてくるんだよ。みんなもアイススケートの時に転んでも自分で起き上がっていたでしょ。」と植え方も教わりました。玉ねぎを植える時S君は「僕んちのベットみたい!おやすみ?」と言いながらふかふかの土の布団をかけてあげていました。みんなが年長さんになった時、収穫するのが楽しみです。玉ねぎさん大きくなーれ♪

 
 

もう一つ、副園長が生石農園にはイチジクやびわの木があって、びわの木はお花が咲いていることを教えてくれました。びわの木を見ると白いきれいな花が咲いていてふわふわの服を着ていました。そこへ、ちょうど蜂さんたちがやってきて花の蜜を吸っていました。花の奥をよく見ると小さな赤ちゃんのびわの実がありました。来年の5月頃オレンジ色の実がたくさんなるといいなと思います。

明日はこあらさんのお楽しみ会です。飾りの準備もできて、明日はお兄ちゃん、お姉ちゃんという意識を一人一人がもってお手伝いできるようにしたいと思います。

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コメント (「玉ねぎを植えたよ」 ひつじ組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)

2015年12月7日 月曜日

先週の参観日に焼き芋をする予定だったのですが 大荒れの天候の為、できませんでした。焼き芋を楽しみにしていた子ども達はほとんどの子が今日までにお芋を包む新聞紙とアルミホイルを持って来て心待ちにしていました。

ひまわり組のRちゃんは、今朝出かける前に「新聞紙とアルミホイルを持って行きたい!」とお母さんに言ったそうで、門から入ってくると焼き芋の準備をしている教師を見つけて笑顔で走って来ました。そして手に提げた袋を開いて「先生、ほら焼き芋するけん持ってきたんよ!」と嬉しそうに見せました。中には沢山の新聞紙と程よい長さに切ったアルミホイルが入っていて「もうみんな焼き芋したん?Rもしたい!」と言って急いでカバンを置きに行きました。

早コースのバスやお歩きで登園した子ども達から順に、お芋を洗って塩水に浸け,濡らした新聞紙とアルミホイルで包んでいきました。

今までに何度か経験がある年長、年中児はその手順をもうすっかり覚えて何も言わなくてもサッサと自分達で包んでいました。又、年少児も2回、3回目ということで水に浸した新聞紙が破れないように上手に広げてクルクル巻くと両端もちゃんと折り込んでお芋が見えないように包んでいました。

また、今日が今年最後の焼き芋ということで教師達も全員が何らかの形で焼き芋にかかわろうと火をおこしたり、お芋を焼いたり、お芋の焼け具合を見たりと交替で焼き芋が出来るまでの過程を子ども達と一緒に楽しみました。

今日はお芋をほぼ人数分用意していたので食べるお芋が大きくておかわりもありました。ぴよぴよちゃんにも分けてあげて預かり保育のおやつにもすこしづつ分けることができました。 最近は住宅事情から焼き芋が出来る場所がなくなりつつありますが三葉幼稚園ではまだこうして皆で焼き芋が出来る環境があり子ども達には貴重な体験をさせてあげられて幸せだなと感じています。

テラス前に椅子を並べて座り、向こうで焼きいもを焼いている様子を見ながら食べる味はまた格別でした。

 

さて、今週はこあら組、ぴよぴよ組合同のお楽しみ会、来週には幼稚園児達のお楽しみ会があります。年中組の子ども達はこあら組さん達の会食の配膳をお手伝うことになっています。家でもエプロンと三角巾がいると話したと思いますが、申し訳ありませんがご準備ください。お餅つきでも使います、小さいこあら組さん達のお手伝いが出来るととても張り切っていて、会場になる会議室も楽しくなるようにと飾りつけています。

クリスマスにちなんだサンタさんやくつした・雪だるまなどの絵を描いたり輪飾りを作ったり、包装紙で可愛いツリーを作ってみたり先週スケートに行って靴の底についたいた刃からソリをイメージしたT君はトナカイが引っ張るそりを作って貼っていました。

ひつじ組とうさぎ組では輪つなぎでどちらがながーく作れるか競争だ!と張り切って繋いでいる姿がみられました。飾りながら「こあら組さんやお母さんたちに喜んでもらえるといいなぁ。」というつぶやきが聞こえてきました、「明日もまた続きを作らんとね。」と張り切っています。

今日の職員会で年長児もホールの飾りを準備しているという話を聞いてそれじゃ!年少組でも何か飾りを作ってこあら組さん達に喜んでもらおうと明日の計画を話し合いました。「こあらさんぴよぴよちゃん、そして幼稚園の皆が楽しいひと時を過ごせますように。」という気持ちを込めて自分達で準備する可愛い姿があちらこちらで見られそうです。

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コメント (「こあらさんまってるよ!」 ひまわり組 日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2015年12月6日 日曜日

作品展やお店屋さんごっこなど、やりたいことが沢山ある中、「練習する時間があまりないんだけど高島屋のフェスティバルに参加する?」と聞いたところ、子どもたちは元気いっぱい「するー」と答えました。そこから始まったフェスティバルにむけての活動。子ども達はすぐに「任せて!」と自信たっぷりで時間を見つけて練習を始めました。高島屋のスカイドームでするということで舞台用に構成を変えると、すぐに理解して自分たちで切り替えることができていました。特に副園長の「みんなならできるでしょ!」「できたじゃない!」は魔法の言葉。その言葉を言ってもらう度に手が伸び、笑顔が増え、頭が働き、自信がどんどんついていきました。

そして、今日の本番当日、いざ並んでみると、舞台の広さや前後の段差など、みんなが見えるように、誰もができるだけ目立つようになどと欲張っていくうちに、急遽変更したいところが出てきました。しかし、子どもたちはそんなことは気にする子tなく何事もないようにこなしていきました。、これが三葉っこの強さ、臨機応変に動いていけるのです。四国民謡めぐりでは移動や退場の仕方が変わり、鼓笛隊では旗が立つ台が置かれ、歌や手話では並び順が変わりました。それでも子ども達は一度聞くとすぐに対応し、変更する事ができていました。

四国民謡めぐりでは、開始時間前に、暑さと緊張感で表情が気になった子どもたちを、副園長が外に誘って今回のポイントとなった阿波踊りをみんなで踊り、気持ちを高めて入場しました。たくさんのお客さんを前に緊張する様子もなく、お客さんの手拍子にも後押しされ、とってもいい笑顔で堂々と踊っていました。

鼓笛隊では運動会同様全員が舞台にあがる事にしました。それぞれのパートの子どもたちが、太鼓の音や体形移動を周りの友達と息を合わせて行う姿は真剣そのもので、どの子もとってもかっこよく凛凛しく、全部のパートで息を合わせて迫力のある演奏となりました。

手話と歌は「さんぽ」と「赤鼻のトナカイ」をしました。さんぽでは歌いながら元気よく手話をしていて、見ている教師も思わず口ずさんでいました。そして、最後の「赤鼻のトナカイ」は鈴と手話に分かれて軽快なリズムにのって演じ、みんながひきこまれていきました。なんといっても自信にあふれた子ども達の笑顔が最高の1日でした。

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コメント (「高島屋フェスティバルに出演したよ!!」  きりん組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)