2015年11月12日 木曜日
「今日は乗馬に行けるね。」と期待を持って登園してきた子ども達は乗馬の話をしながら朝は、作品作り、木工、縄づくりとそれぞれが遊びを楽しんでいました。
きりん組の早く登園してきた子ども達は縄を先日収穫したお米のワラを使ってなうのに挑戦しました。やったことがある子もいれば初めてという子もいて、なう姿は真剣そのもの!!足の親指と人差し指の間に縄を「ギュッ」とはさむ姿がとてもかわいくて思わず写真をパシャリと撮りました。
「右手と左手に2本ずつわらを持って交らないように手のひらでこすり、反対の手で持つ。」と言葉で説明してもわからなかった子ども達も途中、副園長が来て「パッパッパッパッ」とすごいスピードでなうのを見て、手つきを真似ると、少しずつ上手になっていました。なった縄の使い道も子ども達のイメージは様々で落ち葉を挟んで冠を作ったり、自分の作品に使ったり、中には「マントを作るんだ。」と何本もなう子どももいました。これからも体験を大切にしたいと思います。
ぞう、キリン、ひつじ、ぺんぎん、たんぽぽ、ちゅうりっぷ、ひまわり組は待ちに待った乗馬に行きました。乗馬センターに行く道中も、年長児が年少児に昨年の話をしたり、「ちょっと怖いな。」と話したりするなど話題が尽きませんでした。
到着すると馬もスタンバイOK!トラックの荷台から馬に乗るのですが、そこでは子どもの胸の音が聞こえてくるくらいドキドキしている様子が伺えました。そして、乗った後は馬小屋を見学したり写真を撮ったり楽しい時間を過ごしました。最後は、馬の顔を柵から出してくれ、一人ひとり顔を撫でて帰りました。お兄さんから「馬は言葉がわかるんだよ。」と教えてもらっていた年長児は「ありがとう。」「楽しかったよ。」と声を掛けていました。
その後は、時間が少しあったので土手まで散歩に行きました。笹の葉のトンネルをくぐって土手に抜けるのですが子ども達は「冒険みたい。」「いい音がする―。」と言う声が聞こえてきました。又、年少児は笹のトンネルをトトロの森とだぶらせて「歩こ、歩こ私は元気。」と歌っていました。トンネルを抜けると坊っちゃんスタジアムやグリーンセンターも見え気持ちの良い時間を過ごすことができました。
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