幼稚園の日記(ブログ)

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2015年11月8日 日曜日

何にでも興味を示すぴよぴよの幼児達は、幼稚園のお兄さんお姉さん達の真似っこをすることが大好きです。先月の運動会の応援合戦はよく見ていたようでこの日も「フレーフレー〇〇」とみんなでグループに分かれて順番に立ち上がって応援していました。すると突然AくんとBくんが長めのブロックを二本持って来て大型積み木のところへ行き、たたき始めました。太鼓に見立てリズムをとりながら、「ドンドン」と言いながらたたいてました。そんな様子を見て、Cくんもおもちゃを探してきて一緒にたたき始めました。みんなでするのが面白くてしばらくの間夢中になってしていました。

一方2歳児の女の子達は夢中になって手をつないで丸く座りました。そして「お寺のおしょうさん」をうたいながら手をパチパチとたたいていました。その楽しそうな雰囲気にDちゃんEちゃんも「一緒にしよう」とやってきました。ここでも次第にだんだん人数が増えていき、歌声もどんどん大きくなりました。笑顔いっぱいのぴよぴよの幼児達でした。

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コメント (「仲良く遊ぶよ」  ぴよぴよ 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2015年11月7日 土曜日

今日は、城山公園で愛媛新聞社主催のイベント『キッズふれあいランド』がありました。教師の店では、さつまいもスティック、ドーナツ、みたらし団子、わたがし、ジュース・お茶を販売しました。三葉幼稚園のお友達も「先生きたよー!」とたくさん来てくれました。

手作りドーナツは大人気で、あっという間に完売でした。途中ドーナツが売り切れて、入ってくるのが間に合わず待って頂く場面では、「残念!また後で来ますね!」と言って後ほど、「できましたか!?」と何度も来て下さる方もいました。子どもたちにはわたがしも大人気で、作っているところを「わー!ふわふわの雲みたいやねぇ♪」と楽しんでくれ、とても嬉しかったです。

作品展でも、ドーナツ・みたらし団子は先生の喫茶で、さつまいもスティックは後援会で販売することになっています。そして新たに、芋アイスも販売しますのでぜひ楽しみにしていて下さい♪

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2015年11月6日 金曜日

今日は、さくら組・すみれ組・ぱんだ組・りす組・うさぎ組・らいおん組・くま組が乗馬に行きました。初めて馬に乗る年少児は、バスの中でも「お馬さんに乗るの楽しみやね。」「お馬さん大きいんかな?」と、とても楽しみな様子でした。乗馬センタ?に着くと馬小屋から馬が顔を出して迎えてくれていました。それを見て、またさらに子ども達は胸をワクワクさせていました。到着する順番に一人ずつ乗馬センターのお兄さん、お姉さんがみんなを抱きかかえて馬に乗せて一周してくれました。子ども達は馬に乗って一周する間にお兄さん、お姉さんにたくさ質問をしていたようで、馬から降りてくると「名前聞いたよ。ヘンデンっていう名前なんだって。」「僕が乗った馬はアレックスで8歳やったよ。」「馬の毛も触ったよ。さらさらやった。」と、嬉しそうに話していました。最後に教師も乗せてもらいました。馬の年齢は人間の年齢の4倍と言うことを聞きました。そういえば人間は1歳を過ぎてから歩くようになりますが、馬は生まれてすぐ走ることができます。人間の4歳は馬の1歳ということは、それだけ人間はゆっくりと成長するのですね。

馬小屋見学では、とても近くで馬を見ることができ大きい馬がさらに迫力いっぱいで子ども達は興味深々で見ていました。各小屋には、馬の名前や誕生日も書いてあり、年長児はそれを読んで「この馬はジオラっていう名前なんやね。」「誕生日が4月16日や。僕と同じ4月やった。」等と、話していました。また、小屋にキラキラ輝くメダルがたくさん飾ってある馬は、愛媛県の大会で優勝した時のメダルだということを聞いて、「かけっこが早いんやね。競争したら負けるね。」と、話しながらメダルの数を数えていました。乗馬センターの方が馬の毛並みを整えているところや、身体を洗っているところ、小屋の掃除をしているところを近くで見せてもらったり、たくさん話し掛けてもらったりした子ども達は、帰りのバスの中では、乗馬の話で盛り上がっていました。園に戻ると、自分が馬に乗っているところや、エサを食べているところ等、それぞれが楽しかった思いを表現していました。今日は月曜日に行く予定の子ども達が馬に乗る練習をしたり、約束事を話したりしていました。月曜日の乗馬をとても楽しみにしています。

明日は、城山公園でキッズふれあいランドがあります。三葉幼稚園の教師たちのお店でお待ちしています。

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コメント (「お馬さんかっこよかったよ♪」  くま組 井上沙紀 はコメントを受け付けていません)

2015年11月5日 木曜日

先日、さつまいも掘りの下見に行ったとき、ぱんだ組はポン太農園の藤岡さんと田中さんにコスモスをもらって帰ってきました。枯れた花を取ったり、茎を切ったりなんとか花が長持ちするように世話してきましたが、だんだん元気がなくなってきました。片付けようかなと思っていたのですが、よく見ると黒い種ができていることに気付きました。毎朝、子どもたちが観察して「種ができてるよ!」と教えてくれます。「この種を全部まいたら幼稚園がコスモス畑になるね!」と話すと子どもたちの目はキラキラ!「植えたい!!」とそわそわする子どもたちですが、「来年、ぱんだ組さんが年長さんになったら種をまこうね。」と約束しました。お米や、ヒマワリ、コスモス…一粒万倍とは言いますが植物の生命力ってすごいなと思います。また、この命が続いていく不思議さを子どもたちも感じることができたらいいなと思います。

今日は小雨がぱらぱら降ったり止んだり・・・なかなか思いっきり遊べない天候でした。一方、室内はどのクラスも廃材遊びが盛んに行われていました。年長さんのクラスは大きな箱もダイナミックに使いながら、細かいところにまでこだわって作りこむ姿が見られました。ぱんだ組のYちゃんは作品展に向けて先日からロボットを作っていました。足を付けたいとヤクルトのカップを付けていましたが、立たせることができません。「先生、立たん。」「どうしたらいいん?」と言いながら悪戦苦闘。困っているYちゃんを誘って年長さんに相談しに行くことにしました。Yちゃんが「らいおんさんに聞きに行く。」と言ってお部屋に入るとすぐに「どうしたの?」と年長さんが集まってくれました。「立たせたいのに、倒れてしまう。」とYちゃんが言うとらいおん組のUくんやKくんが「太いのを1本付け足したらいいんじゃない?」「ななめに2本支えるのをつけたらいいんよ。」「このくっついてるカップをもう少し端に離してつけんと!」・・・とたくさんアドバイスをくれました。Kくんは「東京タワーだって2本じゃ立たんやろ?やけんもう1個いるよ!」と教えてくれました。稲刈りで見た稲木の話をしてくれるKくんをYちゃんたちは真剣な表情で見ていました。お礼を言って部屋に帰るとすぐに廃材箱をのぞいて部品を探すYちゃんと、年長さんの作品に刺激を受けた子どもたちが、ああでもない、こうでもないと話しながら廃材遊びを楽しむ姿がありました。

今日はくま組の子どもたちが味生第二小学校にフェスティバルに行きました。小学校に行くということで「緊張する…。」とドキドキしていた子どもたちでしたが、小学校のお兄さんお姉さんと先生に暖かく迎えられホッとしたようで、そこからはさすが三葉っ子!「お友だちと固まってどうする・・・?と迷っていたら時間がもったいないよ。」と聞き、それぞれ散らばって好きなコーナーに行く姿が見られました。自分で説明を聞き、わからないことは自分で質問し、他の幼稚園の子どもにも自分から話しかけるくま組さん。どの子もたくさんお土産をもって帰ってきました。そして、帰ってきてから、全クラスにお土産をわけっこして楽しかった話を教えてくれました。やっぱり年長さんって優しいな、素敵だなと思う1日でした。

今日の給食は「さつまいもごはん・豆腐ハンバーグ・かぼちゃサラダ・玉子スープ・みかん」でした。おいしく頂きました。

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コメント (「年長さんって優しいね。」     ぱんだ組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2015年11月4日 水曜日

朝の冷え込みがさらに強くなり、少しずつ長袖長ズボンで登園してくる子どもが多くなりました。そんな中でも、戸外で遊ぶことが好きな子は元気よく園庭を走り回り、思い思いの遊びに夢中になっている姿が見られます。

 

 

今日は朝から木工コーナーと園庭の真ん中に廃材遊びコーナーを準備していました。
木工コーナーには登園してきた子どもたちが集まり、いろいろな形の木を組合わせて上手に釘で打ちつけていました。春にも木工コーナーを出していましたが、その時以上に年少児も金づちの使い方が上達していました。できた作品に絵の具で色づけする子もいて、完成すると「また作る!」と張り切っていました。

 

又、廃材コーナーでは年長児がたくさん集まり、山盛りになっている廃材を見て飛びつくように気に入った廃材探しをしていました。そして、思い思いのものを見つけると、ハサミやセロハンテープ、せいさくクレヨンを使って早速作品作りを始めていました。何ができるのかは作品展までのお楽しみみたいです。

そして今日は、避難訓練がありました。いつもの地震、火災ではなく、今日は「津波の避難訓練をするよ」と伝えると、子どもたちは「え?」と目を丸くして「津波はどこに逃げるの?」と子ども同士で考えている姿が見られました。「高いところに逃げないとね。」と言うと、ちゅうりっぷの子どもたちは、「ちゅうりっぷの部屋は1階やけんいかんねー」などと言っていました。

 

いざ訓練が始まり、全員が3階会議室に避難し終えると、副園長が大切な話をしてくれました。
津波が押し寄せてくるまでに高いところへ逃げること、外では”チーター”になって逃げるけれど室内では走らないこと、もしおうちの人がお迎えに来られないとお泊まりすること、お泊まりになっても大丈夫なように非常食品を見せながら話してくれ、子どもたちは真剣に聞いていました。
非常食品は、パン、混ぜご飯、カンパン、カロリーメイトなどたくさんありました。

副園長が5年間保存できるパンを一つ味見すると、子どもたちからの「いいなー!」「食べたい!」という声があがりました。せっかくの機会だからということでクラスに一個ずつ、非常用のパンを配ってくれました。保存食なので水分が少なく少しパサパサとした食感でしたが子どもたちは「おいしい!」と喜んで味見していました。

初めての津波の避難訓練でしたが、子どもたちはとても落ち着いて行動できていました。このような一つひとつのとっさの行動をしっかり身につけ、命を守る最低の行動がとれるよう日頃から心がけていきたいと思いました。

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コメント (「津波のときには‥‥」 ちゅうりっぷ組 堀井美穂 はコメントを受け付けていません)

2015年11月2日 月曜日

今日から11月。

秋の心地よい風と共にひよこ組にも新しい友達が増えました。

本当に不思議なもので新しい友達が入ってくると、必ず今までの子達が、お兄さんお姉さん振りを発揮するのです。さっそく今日もK君とNちゃんが靴箱やロッカーの場所を探したりタオルをかけてあげたりしていてなんだかとてもほんわかした気持ちになりました。

さて、雨上がりの園庭に一番に飛び出したS君は、団地にクレーン車がいるのを見つけました。S君の声にひよこさんたちが集まってきて、フェンスにかじりついて見入っていました。また2階のテラスからは、クレーン車を見て絵を描いている年長さんもいました。

年中さんもクレーン車を運転している人を見てA君は、「大きくなったらクレーン車を運転したいな」と希望に胸を膨らませていました。

同じクレーン車を見ても子ども達ひとりひとり色々な思いや活動が広がっていくのがステキだなと思いました。

また、ひよこ組にも芸術の秋は、やって来ています。廃材遊びが大人気。今日入園したAちゃんも早速仲間入りをして楽しそうに箱を並べて遊んでいました。K君は、作っている物がどんどん大きくなっていって机が手狭になってくると、自分の作っている物を床に下ろしてそこで作り始めました。その姿が年中さんや年長さんみたいだなと思って驚きと共に感動しました。「知恵」は、こうして身についていくものなのですね。

 

そして今日は午後から「ドナルドショー」がありました。

「ドナルドさ?ん」と呼ぶ子ども達の声と共にドナルドさんが登場すると大歓声!ドナルドさんが話すたびに子ども達は、拍手をしたり、笑ったり、うなずいたりと話をよく聞いて反応していました。

一粒のお米からたくさんの米になることを紙芝居を通して教わり、又自然の恵みを頂いているのだということで何を頂くんだろう?・・と考えました。頂くと言うことは「ありがとうだね」何にありがとうだろう?

お米や野菜を作ってくれる人にありがとう。魚を取ってくれる猟師さんにも作ったものをお店に運んでくれる人にもありがとう。お店屋さんにも食事を作ってくれるお父さんお母さんにもありがとう。子ども達からは、「調理師さんもありがとう。」と言う声が聞かれました。

そして色々なありがとう全部を心につめて「いただきます」をしようね。と言う話をしてくれました。

普段から副園長が、色々な機会に感謝の気持ちを!という話をしてくれるので三葉っ子の心の中にす?っと素直に入ったのだろうなと思いました。

又、さくら組のK君がお迎えに来たお母さんの顔を見るなり「お母さん、ご飯作ってくれてありがとう」と言っている場面に出会いました。

K君のお母さんは、ちょっとびっくりしたような顔をしていましたが、今日のドナルドショーの話をすると、とても感動されて、笑顔一杯でK君に「K君すごいね。ありがとう」と言っている姿を見てそばにいた私までK君の「ありがとう」の心が伝わってきました。

そして「ありがとう」って本当にいい言葉だな。♪あったかいな。♪と改めて思いました。

そして三葉幼稚園の子ども達ってなんてステキなんだろうと思いました。

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コメント (ありがとうの言葉ってステキだな   ひよこ組 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2015年11月1日 日曜日

最近ぴよぴよの2才児たちも、友だちと関わって遊ぶ姿が、たくさん見られるようになりました。

保育室で電話でやりとりをして遊んでいるAちゃんとBちゃんとCくんに気付き側に行ってみると、3人が耳に当てていたのは、電話ではなく積木でした。

Aちゃんが「もしもし」と呼びかけると、BちゃんとCくんも積木を耳に当てて「もしもし?」と返事をしていました。しばらくするとBちゃんが「こんにちは」と言うと、Cくんは元気よく「パン1つください!」とパンを注文しました。どうやらパン屋さんに電話をしていたようです。AちゃんとBちゃんが「はーい!わかりました。」と言うと、Cくんは「またね、ばいばい!」と言って電話は終わりました。

今までは個々で玩具の電話を耳に当てて、うなずいて満足していた幼児が、今では、相手の方を見ながら話したり、うなずいたりして、かかわりながら遊んでいるのです。その姿がとても可愛らしく保育士も見入ってしまいました。また、友だちと会話することでコミュニケーションがとれ、遊びも広がっていくのだと感じました。

また戸外でも小さな発見がありました。

Aちゃんが「見て!見つけたよ」と手のひらをパーにして見せに来てくれ、その上にあったのは、小さな貝がらでした。その貝は渦を巻いていて、とても綺麗な形をしていました。近くにいたDちゃんもその貝がらを見て「私も!」と言って一緒に探し始めました。「ここにいっぱいあるよ♪」とAちゃんに教えてもらうと、Dちゃんは貝がらを夢中になって拾っていました。そして、たくさん見つけて「こんなにあったよ!」と見せてくれました。

普段、何気なく歩いていた園庭ですが、幼児たちにとっては、どんな小さなことも、大きな環境になり、新しい発見につながるのだと感じました。

次はどんな発見があるのか、楽しみです。そして、幼児たちの視点を大切にしていきたいと実感しました。

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コメント ( 「おともだちと♪♪」          ぴよぴよ 小笠原美湖 はコメントを受け付けていません)