2015年10月4日 日曜日
園庭は運動会の練習でにぎやかな声が響いています。ぴよぴよの幼児達も踊りの曲が聞こえてくるとテラスに出て踊り始めます。戸外で遊びたくてたまらない幼児達は今日も戸外に出ると砂場やドーム、ビックボスなどやりたいことを見つけて遊んでいました。
ブランコに乗っていた2歳児のAちゃんは隣りにあるタイヤを見つけて、その上に座わると「行ってきます」と手を振りました。するとBちゃんCくんがやってきて同じように座ろうとしますが、タイヤが高くてうまく座れません。Bちゃんはタイヤに手をついて足をあげたり手をついてジャンプしたり悪戦苦闘の結果タイミングよく座ることができ得意そうに笑いました。そしてタイヤの上は2歳児でつながりお客さんの乗ったバスになりました。先頭のAちゃんは運転手さんです。時々タイヤの上に立とうとするCくんに「座わって」とBちゃんが声をかけます。するとCくんはゆっくりと座るのです。自分達の間でルールができ、それを守って遊ぶ姿に集団の力ってすごいと思いました。
今までは戸外に出ると砂場で型押しをしたり、すべり台やドームに上がろうと挑戦していた幼児達でしたが、毎日友達とかかわりながら遊ぶことで戸外でも友達とかかわったり平行して遊んだりして楽しんでいます。又、幼稚園児が遊んでいる姿を見て「自分もやってみよう」「自分にもできるかな」と挑戦する姿も見られます。室内でも戸外でも遊びを通して幼児達の成長を感じることができる毎日です。
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