2015年9月28日 月曜日
元気よく「おはよう!」と登園してきた子ども達が、「昨日、おうちでお月見したよ」「お月様がきれいだったよ」とお月見の話を始めました。すると、S君が「僕はフリースクールで芋炊きとお団子食べたんだよ!おいしかったよ!」と言ったので、みんなで幼稚園の秋の自然物を置いている所に行ってみました。銀杏にススキ、里芋、ウリ、栗、どんぐりとたくさんありました。銀杏の匂いをかいだ子ども達は強い匂いに鼻をつまんでいましたが、殻を割ると中にはおいしい実が入っていることを話すと「銀杏ご飯や里芋の芋炊きが楽しみだね」とみんなが顔を見合わせながら嬉しそうに話していました。
又、ぱんだ組では今日は実習生と壁面制作をしました。前の週からお月様を作っていて、月曜日にすることを楽しみにしていた子ども達の中にはフリースクールでお月見を経験した子もいました。お月見は秋にするということで、秋をイメージしたA君は園庭にある銀杏を思い付いて描いて飾りました。そして、友達がお月様の周りにうさぎの折り紙を作っているのを見てうさぎのご飯やみんなで食べる晩御飯も作りました。周りにいたお友達とは違った発想で楽しそうに次々作るA君の想像力に感動しました。日々の保育の中でいろいろな子ども達の興味に気付き、思いを受け止めながら保育していきたいなと思います。
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