2015年9月13日 日曜日
ぬいぐるみで遊ぶことが好きな子ども達は、自分の気に入っているぬいぐるみを見つけると嬉しそうに抱きしめそれぞれで遊び始めます。
2歳児のAちゃん・Bちゃんは、畳の上にぬいぐるみを置くと、フェイスタオルを布団にみたててかけて、普段自分たちがしてもらっているようにトントンと叩きながら寝かしつけていました。最近では、寝かしつけるだけでなく、抱っこやおんぶをして世話をする姿が多く見られるようになりました。1歳児のCちゃん・Dちゃん・Eくんも2歳児がぬいぐるみで遊んでいるのを見て、同じようにぬいぐるみを持って来て真似て世話をする姿が見られるようになりました。
他の遊びでも友達と関わる中で普段、見たりしてもらったりしていることを遊びに取り入れて展開させている様子がみられます。2歳児のkちゃんは、友達の髪ゴムがとれかかっていると、手を伸ばして何とか直してあげようとする姿がみられました。又、1歳児のMくんは、自分よりも小さいと思っているお友達に持っていたおもちゃを貸してあげたり世話をしようとしていました。Tちゃんは普段、保育士がしているように手遊びをした後、絵本を楽しそうに見ていました。
普段の生活の中で子ども達は、お互いの遊びや保育士の動きなどをよく見ているのだと感じました。又、その中で譲り合うことや関わり方などを学んでいっているのだと思いました。
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