2015年9月8日 火曜日
昨日のどんよりとした分厚い雲は、なくなり、きれいな青空とお日様が顔を出している中、「晴れたね!」と嬉しそうに話しながら登園する子ども達の姿が見られました。
一週間前に入園したひよこ組さんも、すっかり園生活に慣れ、裸足になって戸外に遊びに行くようになってきました。大好きなお兄さんお姉さんと一緒に満面の笑みで遊んでいる、ひよこ組さんを見ると、とてもいとおしく思いました。
今日も園庭では運動会の練習を行いました。年中の踊りでは、教師が用意していた衣装を見た副園長が「昔は自然物や、あるもので作っていたんだよ」と声をかけてくれ、紙袋を使って南国風の衣装を作ってくれました。その衣装をまとったYちゃんを見た子ども達も次々に「作りたい!」と言って作り始めました。柄のついた紙袋を選ぶ子や、無地の紙袋に絵を描く子、切り方を変えている子など、ひとりひとり違った衣装を作っていました。またかんむり作りでは、折ったりねじったり、葉っぱをつけたりと、自分達で考えてオリジナルのかんむりを作っている中、ぱんだ組のHくんは、紙袋の持ち手の部分を切らずに1つのデザインとして活用していて驚きました。子どものイメージの豊かさは本当に無限大で、教師がその可能性を消してしまわないように、これからも関わっていこうと思います。
室内では、敬老の日に向けて、おじいちゃんおばあちゃんに絵はがきを描いています。「おじいちゃんちでアイスを食べた!」「一緒にお散歩したのが楽しかった!」など楽しかったことをたくさん話してくれました。そして、一枚一枚時間をかけて絵を描いて、満足げな表情を見せました。
今日は赤コースが手作り給食です。胚芽米、豚のしょうが焼き、じゃがいもの煮物、トマトサラダ、りんごでした。外で踊って走って、たくさん動いて、おなかがすいていた子ども達は、あっという間に食べ終わっていました。
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