2015年5月19日 火曜日
朝降っていた雨はすぐにやみ、太陽の光が当たって暖かくなってくると、子ども達は戸外へ飛び出していきました。ミニ運動会では、「玉入れをしたのが楽しかった」と口々に話していた子ども達に玉入れを出すと、各学年の子ども達がそれぞれ集まってきました。ミニ運動会の時より難易度を上げて、年長児がしていた高さにすると、年少児が入れようと挑戦していました。はじめは、なかなか高く投げられなかった年少児。今日は、玉入れの玉ではなくプラスチックの玉を出したので重さも違うことに気付き、投げ方を工夫したり、積み木を持ってきたりしてどうにか入れようと頑張っていました。Uちゃんは、何度も何度も投げて、ある時ジャンプをして投げると入り、ジャンプをしたらいいんだと分かると、それからは周りの子達とピョンピョン跳んで玉が入ることを喜んでいました。年中のT君は、投げ方が安定していて、入る度に後ろに下がり、離れたらその分力を入れて投げ、続けて何個も入れることができていて、友達や教師から「すごい!」と言われてより張り切っていました。年長のMちゃんは、投げる方ではなくカゴの中にたまった玉をどうにかして出そうと、副園長が持ってきてくれたサッカーボールを下から投げて反動で出したり、スコップを持ってきて下からつついてみたりいろいろ考えてしていました。サッカーボールを持って来て副園長が投げてみせると、小さい玉は片手で投げていたのに、サッカーボールは両手で持ってバスケットボールのように投げ入れていました。
年少児や年中児は、ミニ運動会の時より高くなっていたカゴを見て、とてもやる気で投げていました。副園長から、運動会でしたことよりレベルを下げてはいけない、難しくすることでより楽しめると教えてもらったので、これからも保育に生かしていきたいと思います。
土曜日に、ミニ運動会を終え曲をかけてみると、どの学年の踊りもみんながそれぞれ覚えて踊っていました。年少児が年長児のかっこいい踊りに憧れて掛け声も出しながら踊っている姿を見てとても可愛いなと思いました。又、年長児や年中児も普段踊る時から自然と年少児の前にきて踊ってくれるのでそれで覚えていくんだなと思い、子ども同士のかかわりってすごくお互いを高めていくのだと改めて思いました。
いっぱい遊んで、いっぱい給食を食べ、にこにこですみれ組の子ども達も一日を過ごしました。
※健康情報・・・休みが明けてみんな元気いっぱいです。感染症はありません。
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