2015年4月20日 月曜日
「今日は幼稚園で○○をして遊ぶぞ!」と子ども達が期待を持って登園して来てくれるかな?と楽しみにして登園してくる子ども達を待っていると、ほとんどの子が元気いっぱい挨拶をして門を入ってきました。園生活の流れにも慣れてきた新入園児達も自分のしたい遊びをみつけて楽しんでいる姿が見られました。年中の子ども達の間では、1階テラスの隅のコンクリートに巣を作っているアリの話で盛り上がっていました。男の子達が図鑑を開いて、巣にはエサを隠す部屋や寝る部屋など、たくさんの部屋に分かれていることを話題にしていました。目には見えない土の中をイメージしながら、楽しそうに話していました。
さて、先週の金曜日の降園の時、テラスを歩いていたりす組の子ども達が何かをみつけました。「凧かな?」「凧やろ!」と話している先には、副園長がいて手作りのこいのぼりを桜の枝に結び付けていたのでした。それを見ていたことで、今朝りす組のMちゃんが家からこいのぼりを作るための包装紙を持って来ていました。早速、包装紙を切ったり折ったりしながらこいのぼりを作り始め、形が出来上がりました。「どんな目やったかな?」とMちゃんが言うので、今日は先日のこいのぼりがテラスの屋根の下にいることを伝えると見に行って、目を描いたりヒレを付けたりしていました。2階では、年長児達もこいのぼり作りをしていて、ビニールや発砲スチロールなど、廃材を使って工夫して作っていました。風車を作っている子もいて、年中の子ども達には、たくさんの刺激があったようでした。これから5月に向けて、色々な種類のたくさんの工夫がつまったこいのぼりができるのが楽しみです。
今日の昼食は、手作りの「あんかけうどん」でした。先週のスパゲティーは、不慣れな年少児でも運びやすくおいしく食べられるようにと心遣いがされていました。今日のあんかけうどんも、パンだけではお腹が減るであろうと配慮してくれた献立でした。自分達のことを考えて作って下さっていることやあんかけうどんのおいしさに、笑顔いっぱいの子ども達でした。
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