2015年1月29日 木曜日
今朝はとても冷え込み、登園してきた子どもたちは「寒いよ?!!」とほっぺを真っ赤にしながらそそくさとお部屋に入っていきました。
うさぎ組・ひつじ組では、先日りす組・ぱんだ組の友だちが途中まで塗ってくれていた背景画を、朝広げていると「うわ?大きい!」「これ何に使うん?」と早く登園してきた子どもたちは興味津々!年中のオペレッタ「みんななかよしおむすびころりんすっとんとん」で使うことを話すと、「やりたい!」「絵の具させて!」とみんな大喜びで色塗りを始めました。徐々に人数が増え始めたのでオペレッタチームと踊りチームにわかれて交代で色を塗りました。順番を待ちながら、友だちが塗っているのを見るのも楽しくて、オペレッタの歌を口ずさみながら全員がかかわって背景画を仕上げることができました。
今、どの学年も自分たちのオペレッタや劇のために、背景画や小道具・大道具作りを進めています。三葉幼稚園の発表会では、子どもたちの手作りのものがたくさん出てきます。教師が作るものは、整って見えるけれど、面白味がなく、みんな同じで魅力のないものになってしまいます。子どもたちが中心になって道具や背景画を作っていくことで世界に一つだけの、三葉ならではの素敵な劇やオペレッタができあがります。
何より、廃材遊びやお絵描きの得意な子どもたちに、教師たちはどう比べてもかないません。年少さんのオペレッタでは振り子時計の周りに子どもたちが好きな模様を描いていきました。貧しいおじいさんの家に飾っている絵も、子どもたちが描いたものです。
ひよこさんたちもこぶたの家の壁にパステルでお絵描きをしました。ドアや模様、中には自分の名前を書いた子もいるそうです!子どもたちも自分が作ることで愛着がわくようで嬉しそうに手に取ったり、大切に運んだりしています。発表会当日、ぜひそんなところにも注目してください。
今日は年中4クラスが集まってオペレッタや踊りの見合いっこをしました。「すごい!手が伸びてる!」「歌いながら踊ってる!」と上手なところを見つけてつぶやいていました。刺激をもらい、明日の園内総練習に向けて意識を高めることができました。
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