幼稚園の日記(ブログ)

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2014年11月9日 日曜日

11月から またまた小さいお友達が、たくさん入園してきて とても にぎやかなぴよぴよのお部屋になりました。2歳児の保育室として利用している幼稚園の遊戯室に、月齢の高い1歳児は、所持品の始末を済ませると遊戯室で遊ぶのを楽しみにして毎日のように行っています。そして、2歳児と一緒に大型積み木でダイナミックに遊んだり ままごとの包丁でマジックテープでつないである食べ物を切ったりしています。また、月齢の低い1歳児は、ぴよぴよの保育室でゆったりと玩具で遊んでいます。最近、入園してきたAくんは始めは泣くこともありましたが、玩具に興味をもちBくんが遊んでいる車転がしを一緒にするようになりました。また、少し先輩の1歳児が新入園児のCちゃんが泣いていると音がなる玩具を取ってきてあげたり食事を自分が先に食べ終わると新入園児の所に来て、お茶を飲ませたりして世話をする姿が見られ微笑ましく思います。

最近、園庭で幼稚園のお兄さんやお姉さんがいろいろな場所で絵を描いたり木工をしたりしている様子を見たぴよぴよの子ども達が「何をしているのだろう?」と覗き込んでいる姿が見られました。そこで、ぴよぴよの保育室でも机を出すと「何をするのだろう?」と今まで遊んでいた子ども達が集まってきて机のまわりがいっぱいになりました。1歳児は、とんがり帽子の形をした幼児用のクレヨンを出すと興味をもち、重ねたり並べたりして遊んだ後、とんがり帽子の先を握ったり穴の方に指を入れて持ったりして紙の上にポンポンと叩いて点にしたり線やクルクル丸を描いたりしていました。Dくんは、両手にクレヨンを持ってお絵描きをしていましたが、隣に座ったEちゃんがクレヨンを持っていないことに気付くと自分が使っていたクレヨンを1本「どうぞ」と貸してあげました。Eちゃんは、うなずいて嬉しそうに受け取りました。また、Fちゃんが自分の使っていたクレヨンを持っていない友達に手渡すとそれを見たGくんが自分の使っていたクレヨンをFちゃんに渡していて貸し借りをする姿が見られ成長を感じました。

1歳児は、線やグルグルと丸を描いていますが、2歳児になると細長いクレヨンをしっかり持つことができ、筆圧も強くなってきました。少し鼻を長く描いて「ぞうさん!」になったり動物園に行ったりお芋掘りをしたことを覚えていて「ぺんぎん!」や「おいも!」など形と物をイメージできるようになってきました。「ママ!」「パパ!」「Hちゃん!」と言って家族の顔を描くなど2歳児は、自分の描きたいものや自分が経験・体験したことを絵で表現していて成長を感じました。毎日、いろいろな遊びや体験をする中で刺激を受け、積み重ねられ成長している ぴよぴよの子ども達。作品展には、子ども達の絵も展示していますので見て頂きたいと思います。

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