幼稚園の日記(ブログ)

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2014年10月16日 木曜日

今日は2学期になって、3度目のこあら保育がありました。
朝バスで迎えると兄弟やお兄さんお姉さんとバスに乗ることを心待ちにしてくれていたようで、元気に「おはよう」と言ってバスに乗ってくれました。園に着くと部屋に上がるのを待てずに幼稚園児が楽しそうに遊んでいる園庭でついつい遊んでしまう子どもたちがいました。
部屋に行くとシールを貼ることも少しずつ覚えてきて、好きな柄を選んで自分で貼っていました。
室内では、お絵描きのコーナーでお母さんに見守られながらのびのびとお絵描きを楽しんでいました。「何を描いているの?」と尋ねると少し恥ずかしそうにしながら「お母さん、これは日焼けー」と言いました。黄色のクレパスを使っていたので、太陽をイメージしたのかなと思いました。Bくんは「目を描いた」と何度も見せてくれました。
ダンシングサンドのコーナーでは、おにぎりや卵焼きをイメージして手で形を作っていました。子どもたちとたくさん関わって子どものイメージや発想を知っていきたいと思いました。

今日はお芋掘りのエプロンシアターを次回のこあら保育のお芋掘りが楽しみになるようにしました。つるを引っ張る場面では、一緒にお芋掘りをしている気持ちになって「うんとこしょ、どっこいしょ」と声に出して言っていました。次々に出てくるキャラクターがどこからともなく出てきてくっついていくのを不思議がってどこにかくれてるんだろうと教師の後ろへまわって見る姿もみられました。

戸外では幼稚園のお兄さんやお姉さんと一緒になって遊んだり、自分のやりたい遊びに一目散に走っていき遊ぶ子もいました。
すべり台では上手に譲り合って階段を登る姿がみられました。Cくんは付き添ったお父さんも一緒砂場で川づくりをしていました。年中児のTくんが水が川にうまく流れずに悩んでいると「そこが詰まっているよ」と教えて下さりみんなで協力して掘り進めて大きな川を作ることができました。

おやつのアメリカンドックは大人気でお母さんのぶんまでペロリと食べていました。

園に来る回数が増えるにつれ自分の好きな遊びができ、何で遊ぶか決めて来るなど目的を持って登園しているのでじっくり遊んでほしいと思います。他の友達とも関わりながら幼稚園は楽しいところと期待できるようにしていきたいと思います。

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コメント (「幼稚園は楽しいね」   こあら組 濱本果穂 はコメントを受け付けていません)

2014年10月15日 水曜日

運動会が終わり、子ども達は「かけっこかこよかったって言ってもらえた!」「野球拳、楽しかった!」など、嬉しそうに話してくれました。今朝はとても肌寒く、半そで裸足では少し寒いかな?と思っていましたが遅いバスが到着する頃には太陽も出てきて気持のよい秋晴れとなりました。

砂場では早いバスで登園した青コースの子ども達が深い穴を掘っていたり、大きな山を作ったりして遊んでいました。パイプが長く続き、砂場からはみ出していくと、年少の子ども達が集まってコソコソっと話していました。そして隣にある木の平均台にそっとパイプを一本置くと、嬉しそうな顔をしてさっと水を流していました。パイプの高さを変えて水の流れを考えている年少児の姿を見ていつの間にか年長児の様に考えて遊ぶことができるようになっていることを、とても嬉しく思いました。

そうしているうちに「サンサンダンスが始まるよ!!!」と元気いっぱいのよい声が聞こえてきました。その声に集まって笑顔いっぱいで踊りました。続いて各学年の踊りを楽しそうに踊る子ども達、その中でも一番盛り上がったのは「野球拳」でした。その時年長児は鼓笛隊で使った道具や衣装を自分たちで片付けていました。二階のテラスにいた年長児達は音楽を聴いて二階のテラスでノリノリで踊っていました。年少・年中の子ども達は「それっ」と笑顔いっぱいで踊っていました。ウェーブの時にはは笛の合を聴くと、自然と前にいる子にタッチをしていました。最後にはみんなで「それっ」と言いながら、音楽に合わせて勇ましく歩いて退場しました。

その後副園長から「今日はとてもいい天気で、来週は遠足もあるから、みんなで外で食べよう!」とl声をかけてもらうと、子ども達は「わあーー楽しみ」と大賛成!!早速部屋に戻って、自分たちで準備を始めました。水筒を肩にかけて、お弁当を手に持ってブルーシートに集まった子ども達。年少児は年長児と向かい合って食べました。「大丈夫?」「ふたあけれる?」と優しく声をかけてくれた年長さんに心が温かくなりました。みんなで食べる食事はとってもおいしかったです。また、今日の様に天気の良い日に、みんなで食べれたらいいなと思います。

来週の水曜日は遠足です。子ども達は今日のような素敵なお弁当を楽しみにしています。

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コメント (「みんなで食べるとおいしいね!」 すみれ組二宮永実 はコメントを受け付けていません)

2014年10月13日 月曜日

入園当初は涙が出ることが多かった幼児たちも自分より小さいお友達の世話をしたり、泣いている子を見るとそっと頭をなでてあげたりする姿が見られます。保育園生活に慣れてお兄さん・お姉さんになった姿を見ると、大きな成長を感じます。

運動会の競技「ぼうけんだいすき」でも使用する『キュービックハイハイ』という大きなすべり台を副園長が用意してくれると、ぴよぴよの幼児たちはすぐに見つけて興味津々です。2歳児のAくんはさっそく段から登り始めました。1回すべってみると、面白くて何回も登ってはすべることを繰り返していました。そして、頂上に立つと満足そうな表情をしていました。

今まで他の玩具で集中して遊んでいた1歳児のBちゃんはAくんの楽しそうにすべる姿を見て、すぐにすべり台のところへ行き同じように繰り返しすべって楽しんでいました。次第に、『キュービックハイハイ』の周りには1歳児たちも集まってきました。2歳児のCくんは、始めはおしりをつけてすべっていましたが面白いすべり方はないかと考えると、頭から腹ばいになってすべり始めました。

1歳児のDくんもCくんに続くと腹ばいになってすべろうとしていました。始めは反対から登ろうとしていましたが、保育士が「階段からね」と声をかけると階段の方にすぐに行き、みんなと同じようにすべることができました。

片付けの時間になり保育士が畳んで片付けようとすると、お手伝い好きの2歳児のEくんが先頭に立ち、「わっしょい!」と声をかけながら保育士と一緒に運んでくれました。Eくんの「わっしょい!」という大きな声に、他の幼児たちもつられて集まってきました。一人の幼児が始めると、次々にまねっこをして「わっしょい!」とかけ声をかけながら運びます。大きなすべり台を小さな手でしっかりと握り、みんなで元の場所に片付けることができました。

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コメント (「あーつまれ!」   ぴよぴよ   山岡愛悠 はコメントを受け付けていません)

2014年10月11日 土曜日

 今日は待ちに待った運動会。

すぐそこまで来ていた台風もみつばっ子の元気パワーに押され、スピードを緩めて踏みとどまってくれて最高の運動会日和となりました。門には朝早くから大勢の保護者の方が並んでおられました。保護者の方にとっても子ども達にとっても心に残る一日となるように願いながら練習を積み重ねてきた子ども達です。

   

今日の子ども達は朝からやる気満々、一人ひとり意欲に満ちた顔で登園して来ました。【僕達、私達こんなにできるんだよ。見ててね」という表情をしていました。

午前中の応援合戦で、突然の「ぴよぴよさんもお願い!」と副園長の声。

その声を聞いた年長の応援団長2人は驚きもせず、即座に対応!{ぴよぴよぐみ!」「こあらぐみ!」と臨機応変に応援合戦の間に組み入れる事ができ、さすがだと感心させられました。

思いがけない応援にぴよぴよさんも張り切ってテントの中で「フレーフレー」をして大変かわいい姿を見せてくれました。

また、保護者席からの声援を頂いて子どもたちもますますやる気がでたようです。

   

入場行進では、年長さんがかっこよく歩くのを見て、年中さん、年少さん、ひよこさん達も自分達で堂々と行進することができました。

ひよこぐみさんは、今年初めて自分達だけで歩きました。お兄ちゃんお姉ちゃんの中にいると、何でもできる様になるから不思議です。

         

かけっこ競技は、ひよこぐみさんから年中さんまで堂々と走ることができていました。

      

年中さんは、今年はマイクを持って自分達で名前を言ったか事が好評だった様です。そして何より、ひよこから年長までどの学年もころんでもすぐに起きて最後まで一生懸命走っていた事が、本当にすごかったと感動しました。

        

        

踊り「わんぱく戦隊☆アソブンジャー」は、年少さん皆、にこにこ元気に!年中さんの「ぼくらは小さな海賊だ」はバルーンを上手に使いながらまわりで踊り、テクニックを使いながら、からだ全体を使って、生き生きと踊っていました。

      

ひよこぐみさんとぴよぴよさんは、保護者の方々と一緒に楽しく踊りました。ひよこぐみさんは、園庭の端から端まで走って保護者の方が追いつくのが大変なくらい追いかけっこをしながらの踊りを最高の笑顔で踊っていました。

       

年長さんは、ひとりひとり真剣な表情で、自信を持ってすべての演技を見せてくれました。「やるぞ!」という気迫が見ている人にも伝わってきました。日々の練習を積み重ねてきた過程をすべて出し切って皆に見てもらう日なので、年長児はひとりひとり誰を見ても「やる気」が表情に出ていました。

       

野球拳は、幼年消防クラブのはっぴを着て、幼年消防員として、松山市の野球拳を踊りました。それを保護者の方に伝える事で、またもうひとつこの野球拳の意味を深く知って頂いた上での拍手はまた一段と盛大に聞こえました。

          

鼓笛隊は、年長皆で隊となっての演奏です。

ひとりひとり音を聞きながらそれぞれのパートの子ども達の精一杯、一生懸命の姿が目に焼きついて、見ている人に熱いものが伝わってきました。

普段遊んでいる園庭だからこそ、広さがわかり、線をひかずに自分達の間隔でこのような演技ができているのです。本当にこれは高度なことだと思いますが、やはり基本は身体全体で遊ぶ事が感覚を養い、生活の中で生きるのだと改めて感じました。

         

そして年長さんのリレーは見ているすべての人に感動を与えました。それは「ひとりひとりが一生懸命走る事がすごいことなんだ!」と自信をもって生き生きとそれぞれが必死の姿を見せてくれたからです!

足をくじいてしまったA君は「どうしても皆と走りたい」言い、痛い足で必死に走りました。そして走りきった後なんと同じクラスのB君が、立ち上がってA君を迎えに行ったのです。肩を組んですわる場所まで歩いていって、何か声をかけて一緒にすわったのです。様々な場面で子ども達の育ちがみられ、特に心の育ちがみられたことは教師として感動でした。また転んで顔をすりむいたCちゃんは、心配して駆け寄った教師に「大丈夫だから」と言うと、すぐに起きて走りました。

年長さんのリレーを見ながらいつしか走っている子ども達も見ている人達も心が一体となっていました。応援をしていた年少の保護者の方も「自分の子どもが走っているわけでもないのに涙がでる」と感動されていました。「一生懸命」な姿は人々に感動を与えます。

応援してくださった保護者の方、役員の方、盛大な応援を本当にありがとうございました。

またひとつ大きくなった子ども達へ・・感動いっぱいの一日をありがとう!

        

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2014年10月10日 金曜日

今日の空は、きれいな青空が広がっていて、とても気持ちのいい天気でした。そんな青空の下で年少児は友達を集めてきて自分たちで歌を歌いながら「アソブンジャー」の踊りを踊っていました。教師が見ていることに気付くと、さらに目をキラキラと輝かせて張り切って踊っていました。そんな可愛い子ども達の姿を見て、朝から嬉しい気持ちになりました。

 

今日は朝早く来ていた子ども達と、畑に咲いていたひまわりの種を取りに行きました。子ども達より背の高い、ひまわりを背伸びしながら必死にのぞき込んで「種できとるよ!!」と嬉しそうに周りの友達と話している姿がたくさん見られました。また、後ろに立って様子を見ていたひよこさんに気付くと「見えんの?」と声をかけ、見えやすいようにひまわりの花を少し下に向けてあげていました。そのような異年齢児の関わりの中で心が温まる姿見ることが出来て、嬉しく思いました。また一本のひまわりに、たくさんの種がくっついている事や、茎の中心がスポンジのようにフワフワしているという事など、実際に見たからこそ体験できる新たな発見がありました。このように今しか出来ない事を、たくさん経験させてあげたいと思います。

 

今日は最後の運動会練習でした。昨日、降園前に「あと2回寝たら本番だよ」と話したことを覚えていた子ども達は「今日寝ると、お父さんとお母さんが幼稚園にくる!」と、とても嬉しそうに話してくれました。どの学年もニコニコの笑顔で楽しそうに練習をしていました。明日は今までで一番最高の笑顔が見られるのが楽しみです。

 

今日は青コースが手作り給食でした。ピラフ、豆腐ハンバーグ、じゃがいもの炒め煮、コーンサラダ、リンゴでした。おなかがすいていた子ども達は、おいしそうにペロリとたいらげていました。

 

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コメント (「ひまわりの不思議・・・」   ちゅうりっぷぐみ 尾崎 優香 はコメントを受け付けていません)

2014年10月9日 木曜日

今日は、赤コースの総練習です。3号車バスから降りてきた、りす組のH君は「先生、今日は赤コースの番やね」とはりきって言いました。H君は、昨日の青コースの総練習を見ながら「早くやりたい、かけっこを頑張る」と心待ちにしていたのです。昨日の青コースの子ども達に負けない位、大きな声で歌い、そして笑顔いっぱいで踊る「サンサンダンス」は、活気にあふれていました。この「サンサンダンス」の曲は、どの学年の子ども達も親しみ音楽が流れると自然に笑顔があふれるようです。実は、今回、運動会で使用する踊りの曲は、教師が色々な研修に参加し、その中から選び抜いたものです。

年中の踊り「ぼくらは小さな海賊だ」は、一人ひとりがバンダナを巻き、海賊になりきって踊ります。バンダナは様々な色がありますが子ども達は、自分で好みのバンダナを選ぶので当日も何色を選ぶのか分かりません。これも楽しみの一つです。又、副園長から「宝物を探す時は、どんなふうにしたら遠くまで探せるのかな?」「強そうな海賊は、どんな動きをするのかな」と以前から子ども達に声を掛けてもらっていました。りす組のMちゃんは総練習が始まる前にクラスのみんなに「探せのポーズは、遠くまで見るようにしよう」と言って副園長からのアドバイスを確認していました。副園長の魔法の言葉を大切にしている子ども達です。本番の運動会でも小さな海賊達が色々な表情、動きを見せてくれることを期待します。是非、家庭でも話題にして下さい。

 

今日の赤コースの手作り給食の献立は、胚芽米、ししゃもの天ぷら、酢の物、レタス、りんご、味噌汁です。総練習を終えた子ども達は、笑顔いっぱいで栄養満点の給食を食べました。

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コメント (「今日は、赤コースの総練習」   りす組  山田美和 はコメントを受け付けていません)

2014年10月8日 水曜日

元気いっぱい登園してきた子ども達はおみこし乗せてもらったんよ。」「おみこしについて歩いたよ」と口ぐちに教えてくれました。今日は青コースの総練習がありました。赤コースの子ども達からの応援を受けて、青コースの子ども達は張り切って並んで準備を始めました。まずオープニングでは代表の年長さんのかけ声で勢いよく走りだしたサンサンダンスは元気いっぱい手を伸ばして自信満々で、どの学年の子も踊っていました。雲一つない青空も子ども達に「頑張ってね」と応援してくれているようでした。

また年少児は副園長から手足をしっかり動かして「わんぱく戦隊アソブンジャー」が踊れるようにひざを下まで曲げるよう教わりました。練習するうちに足をしっかり曲げるポイントをつかんできたBくんは楽しくて仕方なくて、横で踊る友達と顔を見合わせながら笑顔で踊っていました。また、衣装のベルトを付けるのも早くなり、かっこいいアソブンジャーに変身することができました。先日ほかの学年の踊りも全員で踊ったことが楽しかったようでよく振りも覚えています。年長児の野球拳は立ち上がって真似っこしながら楽しそうに踊っていました。ひよこ組さんは年中児の「ぼくらは小さな海賊だー」が始まると少しずつテントの前の方まで出てきてかけ声をかけながら力をこめて「ウシシ」のポーズをとっていました。少しずつ前に前に進んでいくところが堂々としていました。

「練習も頑張ったね。」と副園長にほめてもらってご機嫌なさくら組さんは昼食の準備もさっとすませ、友達と話をしながらあっという間に食べていました。お弁当ありがとうと早くお母さんに伝えたかったD君はバスから降りて「たくさん食べたよ」と笑顔で言っていました。自分の思いを素直に伝えている姿にほほえましく感じました。

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コメント (「青コースの総練習」  さくら組 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)