2014年5月21日 水曜日
今日は、年中4クラスとひよこ組で屋外遊ぎ場に散歩に行きました。出発する前に、副園長から園外に出るにあたっての注意事項を話してもらいました。一つは、車は「止まって」と言って飛び出してもすぐには止まってくれないからみんながよけるということ。“遠足”とは遠いところに自分の足で歩いていくことなので、自分で鞄と水筒を持ってしっかり歩いて行こうねということ。一人で行くのではなくみんなで行くので、間をあけずしっかり友達についていくということ。これらのことを約束して「いってきます」と言って出発しました。他のクラスの友達と手を繋いで行くのを喜び、前の友達について行こうと一生懸命歩く姿がみられました。
屋外遊ぎ場では、鞄と水筒を置くと築山と天空の城に分かれて遊びました。築山では、みんな裸足になって寝転がったり、滑ったりしてはしゃいでいました。天空の城では、きちんと階段を登る時から順番を守って並んで三人ずつで滑り台を滑りました。いっぱい遊んでお腹がすいた頃、みんなでブルーシートに座ってお弁当を食べました。友達と弁当の中身を見せ合いながら楽しく食べることができました。
昼からは、今年初めて外に避難する訓練をしました。まず、副園長から放送で避難の仕方を教わりました。地震がくるという合図の“10、9、8、7・・・”という放送が流れたら、頭を守るための黄色の帽子を被って机の下に隠れる。隠れる時には、地震の揺れで机が動いてしまわないように脚をしっかりつかんでおく。すぐに慌てて外に出ないで揺れがおさまるまでそのまま待つこと。そして教師の指示を聞いて避難するが足を守るために上靴を履いて逃げる。もし部屋にいる時に机がなかったら、部屋の中央に集まってカメさんになって揺れが終わるまで待つ。トイレの中は安全なので教師がくるまでじっと待っておく等の大切な話を聞いた後、実際にやってみました。子ども達はよく放送を聞いていて、聞いたことをしっかり守って避難することができていました。今日の訓練は誰も泣かないで約束を守って動くことができ、驚きました。身を守るための訓練を大切にしていきたいと思いました。
こあら組さんは、新しくでていた“ダイシングサント”という砂に興味を持ち、楽しく遊んでいました。お母さん方もこあら保育に参加して下さって楽しい保育ができ嬉しく思います。
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