2014年4月13日 日曜日
4月入園の幼児達も保育士とスキンシップをとりながら少しずつ落ち着いてきました。ピアノから曲が流れると不思議そうに周囲をきょろきょろ見まわしています。「トントントンひげじいさん」の曲が始まると2歳児のAちゃんは自分の顔にアンパンマンやしょくパンマンを作り、最後にはアンパンチと手を高く挙げました。Bちゃんもそれを見て友達を見ながら同じように真似をしていました。次に「むすんでひらいて」になると歌詞に合わせて両手を上げてお日さまきらきらと手をゆらしていました。又ちょうちょに変身したBちゃんは両手を横にのばし部屋の中をゆっくり動きながら飛んでいました。その様子を見た幼児達も次々に手をのばし、ちょうちょに変身していきました。そして窓に貼っているちょうちよを指さして「同じ!」と言っていました。
そして最後は大好きな「てをたたきましょ」の曲です。AちゃんとBちゃんは向かい合って座わり顔を見ながら手をたたいていました。「笑いましょ」の歌詞になると両手を顔の横にあてて大きな声で「ワッ八ッ八ッ」と笑っていましたが友達の顔が面白かったのか、そのあともハッハッハッと笑いが止まらないようでした。「おこりましょ」の歌詞になるとCちゃん、DちゃんEくんがほっぺをふくらませ保育士の近くにやってきました。保育士がそのほっぺをさわってあげると満足そうに戻っていきました。泣く場面では本当に悲しそうに目に手をあてて泣いている表情を見せてくれました。新入園児はその様子を保育士のひざの上で目をきょろきょろさせながら見ていました。まだ歌詞はわからないけれど進級児の楽しそうな姿をしっかりと見ていました。歌を毎日うたうことで幼児達は表現したり感情を表したりすることができるようになります。保育所の中で1歳児、2歳児が楽しんでいる様子を見て新入園児達も真似ながら色々なこと身につけていく様子がみられることがとても楽しみです。
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