幼稚園の日記（ブログ）

2014年3月1日 土曜日

今まで、布団を敷く時など畳とフローリングの間に移動できる柵をしていましたが、火曜日に新しく木製のパーテーションを副園長が取り付けてくれました。まだ、月齢の低い子がいないので畳の入り口をあけて畳でも遊べるようにしていますが、登園して子ども達は、新しい柵に興味津々で早速、外側からのぞいたり内側に入ったりして木の感触を味わっていました。今後、月齢の低い子が入園してきても、ほふく室として利用でき安心です。

ぴよぴよの子ども達は、ブロック遊びが大好きで、レゴブロック・ソフトブロック・大型ブロックなど毎日、自分の好きなブロックで遊んでいます。特に、レゴブロックが好きで正方形の同じ大きさのものを高く積み上げたり平板ブロックの大きさと同じように一面にくっつけたりタイヤ付きを連結したり家を作ったりと思い思いに楽しんでいます。ＹちゃんとＮちゃんが、正方形の同じ大きさのブロックを重ねていたので保育士も重ねて背くらべをしてみました。そして、両方を同じ高さにして上の部分に長いブロックを渡してトンネルを作ると、その上に大きさの違うブロックをくっつけていました。できたことが嬉しくて持ち上げて一度は壊れてしまいましたが、もう一度、組み立てるとタイヤ付きの電車で遊んでいたＲちゃんが、トンネルにして通り抜けてくれました。

次の日もその次の日も思い出してＹちゃんは、トンネル作りをしていました。今度は、自分で高く積むと２つを同じ高さにして上の部分も縦のブロックを持ちながら組みあげていきました。土台ができるとトンネルの上にも、どんどん積み上げ窓もついて立派なトンネルができました。「トンネル！」と嬉しそうに言うと近くにいた電車で遊んでいたＴちゃんに「とおって！」と声をかけ一緒に遊んでいました。Ｓくんもトンネルの形のブロックを見つけ、上にブロックを重ねると「トンネル！」と言って小さいトンネルを作って見せてくれました。月齢の低いＩくんは、始め同じ面を重ね合わせていましたが、違う面を重ねるとくっつくことを知り、今では、重ね方も上手になりました。毎日、保育士や友達と遊ぶ中で刺激を受け、試行錯誤しながら頭を働かせてブロック遊びも少しずつ高度になってきています。何度も何度も同じことを繰り返しながら知的にも技術的にも発達していく乳幼児の姿に感動させられます。