2014年2月22日 土曜日
生活発表会では、踊りの大好きな幼児達はコミニティーセンターキャメリアホールの大きな舞台で年長のお姉ちゃんと一緒に楽しく踊ることができました。そんな幼児達の前に牛乳パックで作ったいすを出してみました。するといすを見つけたAちゃんがすぐにやってきてその上に乗ってみたり腹ばいになったりして遊び始めました。その様子を見ていた幼児が次々に集まってきてAちゃんと同じようなポーズをとっていました。また1歳児のBくんは牛乳パックのいすを両手でたたき始めました。すると「パンパン」と少しにぶい音がしました。それを聞いてさらに両手で「パンパンパン」とたたいて大きな音を出して遊び始めました。また1歳児のCくんはそのいすをこっそり部屋の隅に持っていき一人で座ろうとしていました。不安定ないすの上に上手に座ろうとぬいぐるみの入った箱を支えにしてゆっくり座っていました。
2歳児のDちゃんは畳の上でそのいすを押してみると速いスピードで滑ることに気が付き畳の上をくるくる走っていました。それを見ていた他の2歳児もDちゃんのうしろに並んで畳の上でいすを押し始めました。「キャーキャー」と楽しそうに遊んでいる友達の様子を見ていた他の幼児達も次々に真似して走り始めました。まるで幼児達の雑巾がけ競争のようでした。楽しそうに走っている2歳児を見ていた1歳児ももう1つ残っていたいすを押してみると畳の上でするするとすべったのでスピードを出して遊び始めました。楽しそうなことは見逃さずすぐに真似ようとする1歳児達です。
一方2歳児のお姉ちゃんがいすを並べて座っている隣りにちょこんと座った1歳児のEちゃんはお姉ちゃんが作ったままごとのジュースを飲ませてもらっていました。ぴよぴよの中でも2歳児はお姉ちゃんお兄ちゃんになって1歳児の世話をする姿も見られます。先日の発表会からいろいろな場面でかかわりを持ちながら成長していく幼児の姿を見ることができました。
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