幼稚園の日記(ブログ)

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2014年1月14日 火曜日

 連休明けの今日も子ども達は、寒さに負けず元気いっぱい登園してきました。

園庭ではねつきをしていた年中さんは、色々なはねがあることに気づき、「どのはねがよくとぶのかな」と試している姿も見られました。また、まつぼっくりやビー玉の手作りのはねでは、「音が違うね」「いい音だね」と言いながら、はごいたに、はねがあたる心地よい音を楽しんでいました。ひよこ組のT君とMちゃんは、お姉ちゃんがする様子を見ながらはねつきの真似っこをして、やっとのことではねが板にあたるようになって喜んでいました。

      

さて、3学期になり、誕生日を迎えて待ちに待った入園の日を迎えたお友達を加えてひよこ組は、とてもにぎやかになりました。

順に入園してくるひよこ組さんたちは、まるで兄弟のように育ち合っています。友達がバスから降りてくるのを待ちかねて「おはよう!」と言って抱き合う姿が見られたり、入園したばかりの友達が泣いていると頭をさすって涙をハンカチで拭いてあげたりする姿も見られます。

またこんなこともありました。

野菜が、なかなか食べられなかった仲良しのR君とA君。R君はお餅つきの日の給食の切り干し大根を美味く食べたことがきっかけで、嘘のようにもりもりと食べるようになったのです。その姿を横目で見ていたA君は、「僕も頑張る!」と言ってライバル意識が芽生え、苦手なものも少しずつ食べるようになってきています。

また今日は、園庭で手をつないで歩いているK君とMちゃんを見かけました。今までは一緒にいる姿を見かけたことのない二人でしたが、今日は何やら話しながら歩いていたのです。

しばらくするとK君がMちゃんを自転車の後ろに乗せてペダルをこいでいました。その姿はとてもほほえましく、たまらなく可愛い姿でした。

満三歳児なりにこんな風に育ちあう姿が見られて、とても嬉しいなと思います。

          

   

さて今日はワクワクドキドキ発表会の座席のくじ引きの日でした。役員の方に見守っていただく中、厳正なるくじ引きが行われました。副園長に「皆が引いたくじがおうちの人の席になるんだよ。くじを引いたら大きな声でお名前を言おうね」と話してもらい、子ども達はひとりずつくじを引くと、しっかりと名前を言うことが出来ていました。兄弟で一緒にくじを引く子どもたちは、それぞれ話し合い、納得しあって参加していました。年中さんのお兄ちゃんお姉ちゃんは「年長になったら自分が引くから今回は弟・妹に引かせてあげる」と言って弟や妹にくじを引かせてあげていました。役員さんが、くじの紙に自分の名前を書いてくださっているのを見届けていた子ども達は、きっと今日おうちの方に「席が決まったよ」と満足そうに報告することでしょう。ワクワクドキドキですが、子ども達が心をこめて引いた席です。どうか楽しみにしていてください。

      

   

      

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