2013年11月9日 土曜日
絵本を見るのが大好きなぴよぴよの幼児達は「おはなし、おはなし・・・」と手遊びを始めると、すぐに絵本の前に集まってきます。保育士が絵本を読んでいる姿をよく見ているAちゃんは、自分もお気に入りの「くっついた」の絵本を持ってきました。そして机の上に広げて、1ページずつめくって見ていきます。絵本のお話を覚えているAちゃんは、「お母さんとぴよぴよちゃんが・・・くっついた」「お父さんもくっついた」と動作を交えながら自信満々に読んでいきます。すると、その横でぬいぐるみと絵本を抱えて持ってきたBちゃんがAちゃんと同じように絵本を読み始めました。そして抱えていたぬいぐるみをお友達に見立てて1ページずつ丁寧に見せてあげていました。AちゃんやBちゃんの姿から普段の言葉や動きを小さいながらもよく見ているということに気付かされました。
また、車が大好きなCくんは「わんわんねんね」の絵本を広げて「あ?」と絵本の中に描いてあるバイクや車を指さして保育士に「これはくるま?これは?」と一つひとつ尋ねていきます。Cくんの問いかけに一つひとつ答えると納得した様子でにこっと笑っていました。そしてブロックで車を作るとマットの上をゆっくり走らせたり、バックさせたりして遊んでいました。毎日繰り返し見ている絵本も幼児達にとってはとても大切な環境です。絵本から言葉や遊びも吸収していく時期なのだと思いました。
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