2013年10月4日 金曜日
今日は、青コースの子ども達が運動会のプログラムを1番から最後まで通して練習をしました。反対コースの赤コースの年中組は、青コースの練習を見て応援したり、一緒に踊ったりしました。年少組の踊りや年長組の野球拳の曲がかかると、元気いっぱいに踊っている年中組の子ども達の中に、可愛いお耳の付いた帽子を被ったぴよぴよのMちゃんの姿がありました。年長児の野球拳の中で流れる「いい湯だな」の曲調が心地よい様子で、リズムに合わせて体を揺らしながら一緒に踊っていました。今年の野球拳は、かっこよさの中にぴよぴよの子も楽しめるような楽しい曲を折り混ぜています。1つの見どころとして、期待しておいて下さい。
ぺんぎん組では、9月末にKくんがトイレットペーパーの芯をたくさん持って来てくれたことがきっかけとなって、ピタゴラスイッチの迷路作りが活発になっています。そんななか、先週Aくんが家で拾ってきたドングリを持って来て、迷路で転がして遊んでいたことから、ピタゴラスイッチの迷路はドングリ迷路に変わってきて、今日も男の子達がトイレットペーパーの芯をつないで迷路の続きを作ってドングリを転がして遊んでいました。すると、ドングリを転がしていた男の子達はあることに気付きました。ドングリは細い形をしていて上手く転がらないのです。そこで思いついたのが、ペットボトルのキャップを2つくっつけて転がすということでした。ペットボトルのキャップは勢いよく転がり、迷路のゴールまで見事に到着したのでした。運動会の練習を重ねていく中で、みんなで活動することの楽しさを経験してきたぺんぎん組の子ども達は、みんなで色々な意見を出し合って、この遊びをどんどん楽しいものに作り上げていくだろうと教師も楽しみにしています。
金曜日は、手作り給食の日です。今日のメニューは、「焼うどんカレー味野菜スープかけ、ししゃもの天ぷら、ナスの味噌和え、トマト」でした。年少組のたんぽぽ組を覗いてみると、みんなが大好きな焼きうどんをおいしそうに食べていました。来週は運動会本番です。ご飯をいっぱい食べて、運動会に向けて元気いっぱいの三葉っ子達です。
2013年10月3日 木曜日
今日もさわやかな秋晴れの中、子ども達は元気に登園してきました。砂場では年中児、年長児の作った山を見つけた年少児が一緒に遊んでいました。スコップで砂をかけているAくんが「水を持ってくる。」と言ってペットボトルで水をくんできてそれを山にかけては「ぺったんこ、ぺったんこ。」と言って壊れないように固めていきました。そばのすべり台の下からは可愛いひよこ組さんの声が聞こえてきたので、覗いてみるとみんな集まって仲良く遊んでいました。あまりにも可愛かったのでカメラを向けると、「にこにこにー。」と笑顔を見せてくれました。しばらくすると、太鼓の音が聞こえてきて年長児の野球拳が始まりました。年長児のかっこいい姿に釘付けになった年少児達は座りこんで見ていました。そしてウェーブでは一人二人と年長児の真似をして年少児もウェーブを始めました。元気いっぱい踊っている年長児は年少の子ども達の憧れの存在です。邪魔にならないように少し離れて踊っていましたが、退場の時には憧れの年長さんと一緒に混ざって歩かせてもらいました。一緒に踊れて子ども達はとても嬉しそうでした。
給食後には年少のひまわり、ちゅうりっぷ組でかけっことブルドックの練習をしました。かけっこでは名前を呼ばれると大きな声で「はーい。」と返事ができるようになりました。また、年中児は今日、自分達で名前を言ってからスタートしました。運動会まであと一週間。今まで楽しみながら練習してきたことを本番まで気持ちを持続し、また高めていけるかが教師の課題ですが、どの学年も子ども達と一緒に練習をして盛り上げていきたいです。
2013年10月2日 水曜日
今朝、園庭で遊んでいるとき、ふと空を見上げると、抜けるような青空。
子どもたちと「青いねー。きれいだね」と言ってしばらく空を見上げていました。
そんな気持ちの良い青空の下、今日は、応援席のテントを出してみました。
「おうちの人がここで応援してくれるんだねー」と言って当日のお客さんをイメージすると楽しみにしてどの学年も練習をしていました。
ひよこぐみでは、こあらさんで来ていたT君のお母さんが、応援席で声援を送ってくれたので、普段にも増して、張り切って、踊ったり、走ったりしていました。やはり周りで応援してくれているというのは、とても心強くうれしいものですね。
又年中さんの「力を合わせてデコジャンボ」の競技の時には、こあらぐみさんのバスで待機して練習を見ていた運転手さん達がクラスの旗を持っての応援に入ってくれました。
年中さんが、デコジャンボを転がして、クラスの旗の所までくると「ガンバレ!!ガンバレ!!こっちこっち!!」と言いながら大声援!!
「運転と運動会の応援とすることがいっぱいあって忙しいな!!」と言いながらもにこやかにとても嬉しそうな運転手さん達でした。
昨日、今日とこあら保育に来ていたこあらぐみさんも、かけっこの練習に参加しました。今年のこあらぐみさんは、元気一杯でからだをいっぱい使って遊んでいます。お話も大好きで、今日もパネルシアターが始まると静かに見入っていました。
さて、ひよこぐみは、10月から25名になりました。新しく入ったひよこぐみさんもすぐに馴染んで砂遊びをしたり、ブロックで遊んだりしながら、友達がそばにいる心地よさを味わっています。歯磨き、片付け、そしてトイレトレーニングまでも、友達がいると楽しくなって来るから不思議です。
一学期中にひよこぐみに入った子どもたちは、ちょっぴりお姉さんの顔を見せます。水筒にお茶を入れて渡してあげたり、手をつなぐときには、必ず新しく入った子の手をつないであげています。
順番やおもちゃの取り合いで、時々けんかもありますが、楽しくにぎやかなひよこぐみさんです。
これからどんどん楽しいこと、おもしろいことを見つけてお友達と遊ぶ楽しさを味わっていきたいと思います。
2013年10月1日 火曜日
今日から10月になり、運動会を楽しみにしている子ども達は、「かけっこしよう」と友達を誘ったり、「リレーしよう」と呼び掛けてチームを作ったりと張り切っていました。又、今日は、勝山中学校の2年生が職場体験に来ており、年中組のM君は、「お兄ちゃん、一緒に走ろう」と声を掛けてかけっこを楽しんでいました。
一方、ぱんだ組の子ども達は、以前から年長組の鼓笛隊に興味津々で音楽が聴こえるとすぐにテラスに出て鼓笛隊の様子を見ていました。そんな中、廃材を嬉しそうに持ってきたFちゃんは、「先生、このカップでラッパを作るんよ」と言っていました。Fちゃんが作り始めると次々と子ども達が集まり、K君は、「僕は、太鼓を作る」と言って、大きな箱を選んだりMちゃんは、「私は、指揮者になりたい」と言って広告で剣を作ったりしていました。楽器作りを始める中R君は、厚紙を利用して鍵盤ハーモニカを作りました。そして、「ドーレーミーファーソー」と歌いながら指を動かしていました。R君は、鍵盤ハーモニカを持つ為に新聞紙で持ち手の部分を工夫して作っていました。その鍵盤ハーモニカは、まるで本物のようでR君もとても嬉しそうでした。
又、以前から新聞紙で旗を作っていたS君は、本物の旗のようにマーカーで色を塗っていました。そして、鼓笛隊の音楽が流れるとS君が「はじまったよ」と大きな声で呼び掛けました。すると子ども達は、園庭に走って行き、年長児が演奏している姿を目の前で見ながら自分達が作った楽器類を持って同じように行進したり、リズム打ちをしたりして楽しんでいました。
年長児がしている鼓笛隊は、年中、年少児にとって憧れの一つです。今日は、ぱんだ組の他にも年少組でも楽器作りが始まりました。明日は、どんな姿が見れるのかとても楽しみです。
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