2013年6月22日 土曜日
月齢の高い子ども達からよく「一緒に遊ぼう!」「これ見て!作ったの!」などと部屋の中で楽しそうな会話が聞こえてきます。するとその言葉を真似したり、後ろをついて行ったりして楽しんでいる1歳児の姿も見られるようになってきました。
1年前、副園長が買ってくれたクレパスがとても短くなってきました。初めてお絵描きする子も持ちやすく、口に入れても害のないクレパスは安心してお絵描きを楽しむことが出来るのです。「お絵描きをしよう!」と保育士が机を出すと「私も!」「僕もする!」と集まってくる幼児達。1歳2か月のAちゃんも机が出てくると“なにするの?”と興味津々で寄ってきました。机の上にクレパスや紙が置いてあると1番に手を伸ばし、嬉しそうにクレパスを握り、保育士が側に座ると膝に腰かけてとても力強くたくさんの線を描きました。
また、1歳4か月のBちゃんはお絵描きが大好きで描こうと思っているのに「あとでね!」と言われると寝転がって大泣きします。保育士が紙を渡すとすぐに泣き止んで立ったまま嬉しそうにお絵描きをしました。時々、友達の紙にも描いてしまい、「だめ!」と怒られるほどお絵描きが大好きなのです。
1歳10か月のCちゃんは、何を描いたのか尋ねると「アンパンマン」や「バイキンマン」などと答えていますが、何度か聞いているうちに友達につられて、描いたものがどんどん変わっていきます。保育士に必ず「見てー!」と見せに来て「上手!」と言われると自慢げにカバンにしまいに行きます。
2歳児のDちゃんとEちゃんは、お絵描きが上手になってきて顔を描いているのが分かるようになってきました。家族の絵をよく描くようになり「これがパパ、ママ、〇〇ちゃん!」と描いた絵を指差して教えてくれました。その絵の中でお父さんの絵が1番大きく描かれていました。家族の中でお父さんの存在はとても大きいものなのでしょう。いつもは「ママ…ママ!」もぴよぴよの幼児達ですが絵を見るととても温かい気持ちになります。お父さんにぜひ見て頂きたいです。
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