2013年6月14日 金曜日
真夏日三日目、熱い日差しが照りつける中で子ども達は元気よく登園してきました。そんな中、図書室の下の泥場ではたくさんの子ども達が集まって泥団子を作っていました。この泥場は日陰でしかも風通しのよい夏は格好の遊び場になります。初めは水の量、丸める力を変えたりと何度も失敗しながら考えてつくっていました。そして水が多くてべちゃべちゃになって困っていると、年中児が「砂を足したらいいんだよ。」と教えてくれました。自分でやってみる、そこで失敗したり、できないことがあると自分達で解決しようとしたり、年中年長の友達が教えてくれたりと三葉ではそんな子ども達の姿がよく見られます。できあがって子どもの手のひらに乗っている泥団子一つひとつに子ども達の思いがつまっているように思います。年少の子ども達の中でも入園してから毎日作っている子ども達は、前よりもとても上手になりました。しかしできたと思っても、すぐに壊れてしまうのです。堅くて壊れない泥団子を作るにはまだまだ修行が必要なようです。これからも子ども達と作って楽しんでいきたいと思います。また、今日は片付けの時間になると魚つりに使ったプールの水を見つけた子ども達が自分達からじょうろを見つけてきて、「水を入れて!」と言って入れるとトマトのリリコやお花に水をあげ始めました。そんな姿を見ても、日々暮らしの中で一つひとつ無駄にしないように生活していきたいと思いました。
今日は年長児が朝顔の支柱を立てました。前にリリコの支柱を立てたことを思い出して二人組になり、支柱3本を3方から立てて上部で結んでいきました。同じ部屋が三つできるように協力しながら立てていきました。また朝顔が咲くのを毎日世話をして楽しみにいくことでしょう。
さて今日は待ちに待った手作り給食の日です。配膳の順番を待って並んでいる間、子ども達は「おうどんだ。」「きゅうりがあるよ。」と口ぐちに話していました。今日のメニューは、副園長オリジナルの新メニュー♪やきうどんカレー味野菜スープかけ、フライドポテト、きゅうりのニラみそ添え、トマトでした。うどんにかかっているカレー味野菜スープはたくさん野菜が入っていて、「ピーマン食べたよ。」と嬉しそうに話してくれる姿がありました。夏の暑さにピッタリの夏向きメニューに最後の一口まで残さず食べてたくさんおかわりしていました。またこのうどんが食べられるのを楽しみにしています。
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